最近の子どもはわからんが、僕が幼少の頃は、童謡はいろいろなところで歌われていたと思う。
ぞうさん、チューリップ、いぬのおまわりさん・・・
で、この時期はといえばやっぱり「雪」
♪雪やこんこん あられやこんこん♪
しかしこの歌詞、正確には♪雪やこんこ あられやこんこ♪だという。
“こんこ”というのは「来いよ、来いよ」という意味だと知ったのは、恥ずかしながら最近のこと・・。
きっと他にも間違えて覚えている童謡があるんだろうなぁ〜。
ところでこの「雪」の歌詞の中に
♪犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる♪というのがあるわけで、
当然僕は、冬=雪=犬は大好きと思っていたさね。
北極の近くでは、ハスキー犬が元気に犬ぞりを引き、
アルプスの雪山ではセントバーナードが立派に遭難者を救助する。
「そうだ!犬は寒さに強いんだ!きっとうちの子も、寒くたってへっちゃらだ!なんたって彼の血筋は、東北なんかよりも寒いスコットランドはシェットランド島なのだ!」と、勝手に思っていたわけ。
ところが・・である。
暖冬とはいえ、それなりに寒い冬。彼が好きなのはコタツ。
おまけにストーブの前が定位置といった体たらく。
我が家の子ども2人と1匹で、交互にストーブの前で過ごしている。
そんな姿を見るに連れ、もはやすっかり我が家の末っ子になったのかと思う今日この頃・・。
彼の血が持つ野性味を感じるのは、ガツガツと食事をする時だけになってしまった気がする。。。。