ビンゴさんはもともとつよい分離不安の気がある。
家の中ではトイレにまでついてくる。
なので
外出時にはたいへん。
「きゅゅぅーん」となんともかわいらしい声と
うるうるとした瞳で訴えた後、びよーんっと
おひざに飛び乗ってくる。
こんななので
旅行に行くとき等どこかに預けられちゃうと悲惨。
元気ない
ごはんたべない
ブルブル震える
・・・・らしい。
お迎えに行った時のあの、なさけないお姿
泣きそうな顔にダランとした体、なのに
しっぽだけ控えめに振る・・・。
仕方ないので夫と旅行に行くときにはひたすら犬可の
しょぽいロッジか旅館になってしまった(笑)
しかし問題はわたしが年2回一週間帰省するときだ。
「一日でもあれなんだから一週間も預けられたら
死んじゃうっ」と夫が訴える(過保護な)もんで
しかたなく、新幹線で大阪まで一緒に連れて帰ることにした。
ゲージになんか入れられたこともないビンゴ。
(いつも、肩乗りビンゴ。アメディオ状態)
案の定
「ぎゃうんきゃうんきゅーん・・・わんわんわん!」と
新幹線内で大騒ぎ・・・・・。
仕方ないので出した。
ひざの上でならおとなしい。
が
車掌さんに何度もしかられるママ(そりゃそうだ)。
だけど、ゲージにいれたらまた騒ぐし・・・と
車掌さんが来るたびにたぬき寝入りママ
ごめんなさい
おかげで静かに大阪まで行けました。
(ちなみに帰りも・・・)
第一回目がこんなだったので第二回目はお留守番を
パパにお願い
が 玉砕
「おれの帰りは夜中やから、ビンゴかわいそうっ」
くぅぅ
またあのたぬき寝入りを経験すんのか〜、い、嫌だ。
しかたないので訓練してみた。
散歩にいくたび 外出するたび に
透明の扉のついた明るいキャリーに
(前は布製でまっくらだった)
入ってもらった。
留守番よりも入るほうを選ぶビンゴ
しかも
し、しずかだ。
だけど もちろん本番はどきどきした。
「あのぉ、あなたどちらさん?」
状態におとなしいキャリー内のビンゴ
やっぱ、明るいキャリーに替えたからかなー。
それ以来、キャリーを出すと ぴゆーっと
飛んできて、すっとスタンバイ。
「どこいく?」
ふざけて出したときは仕方ないので、家の中ぐるぐる
おとなしくして欲しいときにもキャリー登場
「どこいく?」顔でひたすら待つビンゴ
時には待ちすぎて寝てしまうけどね