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クッキー
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メグちゃんを置いて走っていた事に気がついて、 途中で クルリン Uターン。 テクテク ポテポテ トコトコ 僕「メグちゃん、置いてきぼりにして ごめんね」 「一緒に探検しようよ」 メグちゃん「私、もう少し 日向ぼっこする」 「歩きたくなったら、追いかけるわ」 メグちゃんを誘ってみたけど、 まだ 歩く気分じゃないって〜。 だから、一人で 探検に出掛ける事にした。 下り坂だったら、 僕も歩きやすい。 メグちゃんも追いかけやすいかと思って、コースは 僕のお家に続く道。 進んで行ったら、 こんなに背の高い雑草があったよ。 ズームアップにすると、こんな感じ。 ネジリバナ? だけど、こんなに背が高くなるんだっけ…。 間違えてたら、恥ずかしい〜! さてと、 どこまで 行こうかな…。 あんまり、遠くまで行っちゃうと メグちゃんが可愛そうか…。 振り向いて、メグちゃんが どこにいるか 確認してみたよ。 そしたら、 出会った場所から 1歩も動いていなかった。 もしかして、僕が戻ってくるのを待ってるかな…。 メグちゃんの所に戻ろう! でも、来た道を戻ると言う事は 登り坂になる。 ママに抱っこして貰って、 一気に ワープ!! 僕「メグちゃん、戻ってきたよ」 「ねえ、一緒に探検しようよ〜」 メグちゃん「お帰りなさい」 「クッキー君の事を待ってたの」 「さあ、行きましょ!」 メグちゃん、エンジンがかかったみたい。 急に、テクテク テクテク テクテク 歩き出したの。 メ…メグちゃん、待って〜! タッタッタッタッタ〜! メグちゃんの可愛い後ろ姿を見守りながら、必死に追いかけた。 あっ、ここを曲がったという事は お家の方に行きたいのか…。
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