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クッキー
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暫く待っていたら、 テクテク テクテク テクテク クッキー君〜、 今 そっちに行くわ〜!! メグちゃんが、 芝生の斜面を目指して やって来た。 僕「ママ〜、メグちゃんが来たよ〜!」 ママ「待っていて上げて、良かったね〜」 僕、メグちゃんが来てくれた事が嬉しくて、思わず 前足ピョンピョン ピョンピョン。 ママのお顔を、ペロペロ ペロペロ 舐めちゃった。 そしたら、 ママ「クッキー君、ママに喜びを表現してもいいけど、メグちゃんとお話ししたら?」 僕「あっ、そっか…」 つい嬉しくて、ママに喜びを表現しちゃったけど、メグちゃんとお話しした方が良いって、ママに言われちゃったの。 照れちゃうな〜。 でも、勇気を出して お話ししてみよう! 僕「ねえ、メグちゃん」 僕が話しかけようとした その時 メグちゃん「あっ、お散歩してるワンちゃんがいるわ〜!」 「WONWONWONWON!」 小型犬のワンちゃんを発見して、 挨拶しに行っちゃった〜! あ〜あ、 なんて 僕は タイミングが悪いのだろう…。 早く、戻って来てくれないかな…。 あっ、 メグちゃんの姿が見えた!! 無事だったか、確かめなきゃ! ワンちゃんとの挨拶を終えて戻って来たメグちゃんの姿を発見!! 僕は、芝生の斜面を もう一度 登って近道。 よいしょ、 よいしょ、 よいしょ。 僕「メグちゃん、怪我してない?」 「大丈夫?」 メグちゃん「私、挨拶に行っただけだもの」 「怪我はしてないわよ」 僕「あ〜、良かった〜!」 メグちゃん「心配してくれて、ありがとう〜」 僕、メグちゃんが 怪我してないか確かめたの。 そしたら、どこも怪我してなかった。 僕の大事な、ガールフレンド。 無事に戻って来てくれて、ホットひと安心。 さあ、 そろそろ 帰ろうか…。
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