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クッキー
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今日 ママは4時50分に起きて来た。 カーテンをサア〜! 窓を開けて、空気の入れ換え〜! ママ「クッキー君、おはよう〜」 僕「おはよう〜!」 爽やかな目覚め。 ハウスのドアを開けて貰って、よっこらしょ。 前足ズリズリ。 朝一番のオシッコ&を出して貰って、スッキリ〜。 気になるpHは、6.2 健康なオシッコでGood! 僕「ねえねえ、これから朝ごはんを作るんでしょ?」 「僕もキッチンに行っても良い?」 ママ「いいよ」 僕「ヤッタア!」 今日も、つまみ食いしに キッチンに前足ダッシュ! キャベツの芯を分けて貰って、シャリシャリ ムシャムシャ あ〜、美味しかった〜! さてと、 朝ごはんが出来るまで 景色でも眺めてようかな〜。 つまみ食い出来たから、満足なの。 冷蔵庫の前に、ちょこんと お座りして ジー。 ママは、朝食準備を テキパキ テキパキ。 モヤシを茹でてる間に アジの開きを焼いて〜、 冷凍庫のご飯を電子レンジで チ〜ン! ママ「あっ、モヤシが茹ったな…」 「辛子醤油で、和えよう!」 「辛子、あったっけ…」 冷蔵庫のポケットを、ガサゴソ ガサゴソ ママ「あれ…、ない…」 「まあ、良いか…」 あまり辛子を使わないパパとママだから、辛子がなくなった事を忘れていたよん。 仕方がないから、醤油だけ 茹でたモヤシにかけて出来上がり〜! ママ「アジの開きも出来たから、食べよう〜っと!」 朝食準備が整って、ママは ソファーに どっこいしょ! ママ「いただきま…」 「あっ、クッキー君を忘れてた…」 ソファーから立ち上がって、キッチンへ。 ママ「クッキー君、ごめんね」 「ソファーのベッドに乗る?」 「それとも、どこで待ってる?」 僕「んもう〜、僕の事を忘れないでよん」 ママ「下半身を支えてあげるから、好きなところに行って良いよ」 僕「うん」 ママに下半身を支えて貰って、おいっちに〜 おいっちに〜。 僕「今日は、ここで待ってる」 大好きな窓際に お座りした。 邪魔なレースカーテンを避けて、ジー。 ママは、ソファーに どっこいしょ。 ママ「いただきます(パパ、お先に〜)」 パクパク モグモグ TVを見ながら パクパク モグモグ ゴクゴク パパが、また 一晩 ソファーで寝てしまったから、起こさないようにボリュームを下げて見ていたよ。 僕は、 網戸越しに入る風が気持ちよくて 眠くなっちゃった。 順番が来るまで、 フローリングの上で ウトウト ウトウト ママが食べ終わるまで、静かに待っていたの。
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