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クッキー
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お腹いっぱいになった後は、いつものように 食休み。 ママは、食器の片付け → 洗面&お着換え。 1人で ドタバタ 動き回ってた。 今日は、パパがいないから、 贅沢だけど タクシーを頼んじゃおう! ママは、 タクシー会社に電話して 大学病院まで 1台 お願いしたよ。 ママ「あと10分で タクシーが来るって」 「E先生に 1年ぶりに会うから、身だしなみを整えていこうね」 僕「うん」 自慢の毛皮をブラッシング〜、 歯磨きもして 爽やかな息になるようにした。 ママ「今日は、スリングに乗ってちょうだい」 僕「わ〜いわ〜い!」 「お出掛け〜、お出掛け〜」 スリングバックに入って、 準備完了! ママと一緒に、戸締りとガスの元栓を確認してから、 門扉の前で タクシーを待っていたの。 そしたら、 ポツ ポツ ポツ ポツ 頭の上に、 雨粒が! 避難しよう〜! 濡れたくないから、 屋根の下へGO! ママと一緒に 雨宿り〜。 暫く 待ってたら、 タクシーが来て 乗り込んだ。 僕のお家から、 大学病院までは 渋滞がなければ 約27分。 運転手さん「どの道が良いですか?」 ママ「空いてる方でお願いします」 親切な運転手さんで、 希望の道を聞かれたから 空いてる道をお願いしたの。 タクシーに乗れたのが、 8時半。 予約の9時半まで、 余裕があるけど、 何かあったら イヤだからね。 =33 タクシーで ブ〜ン。 僕は、スリングに入ったまま ママのお膝の上で マッタリしていたよ。 渋滞もなく、 順調に走ってきたから 大学病院に着いたのが 9時09分。 空いてる道をお願いしたけど、 40分くらい かかっちゃったね。 でも、 時間に余裕を持たせておいて 正解! 受付に 診察券を出して 待合室の席へ。 ママ「○○クッキー君〜って呼ばれるまで、ここで待ってようね」 僕「うん」 椅子の上に持参したタオルを敷いて貰って、 ちょこんとお座り。 ママと並んで 名前が呼ばれるのを 待っていた。 僕「ねえ、E先生は どこ?」 病院内を歩く先生達が 僕の目の前を通る度に、キョロキョロ キョロキョロ ママ「最初は、若先生に呼ばれて問診があるから、E先生は その後よ」 僕「あっ、そう言えば そうだったっけ…」 1年ぶりの大学病院で、 何だか ウキウキしちゃった。 若先生「○○クッキー君〜」 あっ、 僕の名前だ! 行かなきゃ! 時計を見たら、9時半。 名前を呼ばれて、 思わず ニッコリ。 問診が終わったら、 E先生に会えるぞ〜! ママと一緒に、 案内された診察室へ入っていったら、 若先生「お久しぶりです」 「元気そうですね」 「あれから 呼吸が荒くなったりとか吐いたり 戻したりは ありませんでしたか?」 いよいよ、 問診がスタート! ママ「おはようございます」 「はい、軟化症の病状は 安定してると思います」 「夏は、呼吸がハア〜ハア〜してましたが、暑さのせいだと思います」 「吐いたり、戻したりもないですし、ウンチもオシッコも大丈夫です」 「オシッコは、私がバタバタ 忙しくしてると pH値が上がりますが、一緒にいる時間を多くするようにすると 正常値に近づいて安定してます」 ママは、 1年間を振り返って 若先生の問診に答えた。 若先生「リハビリは、何をやってますか?」 ママ「浴槽に 胸の高さに入れたぬるま湯を入れて 座らせるリハビリしてます」 「これをやると、こもった声が大きな声になるんです」 若先生「他には、何かありますか?」 ママ「発病当初、E先生から 狂犬病の予防注射を止めておくように言われましたが、今年の5月に 家族を咬んでしまったので かかりつけの先生に相談して 打ちました」 若先生「打った後に 副作用とか ありましたか?」 ママ「いえ、大丈夫でした」 ママが 問診に答えた内容を、 若先生が カルテにメモ。 一緒に 診察室にいる2人研修医も 何か メモを取っていたよ。 ママ、 ちょっと 緊張しちゃったよん。 若先生「では、神経の検査をしますので クッキー君をお預かりします」 「診察室で お待ちください」 ママ「はい、よろしくお願いします」 僕は、若先生の腕に抱かれながら 奥の部屋へ。 ママは、待合室に戻って行った。 ママ〜、 がんばってくるね〜! ママの腕から、若先生に抱かれた時 八の字眉毛になっちゃったけど 男らしく 頑張る決意をした。 待合室で ママは、 ドキドキして トイレにも 行かれない。 何度も 何度も携帯の時計を確認。 待つ事、40分。 若先生「○○さ〜ん、お待たせしました〜」 ママ「はい」 名前を呼ばれて、診察室に入ったら ニコニコ笑顔のE先生をはじめ、若先生・ 5人の研修医さんが立っていた。 E先生「今年も、お会いできて 本当に嬉しいです」 「あれから、また クッキー君と同じ病状の子が来ましたが、みんな残念な結果に終わってしまって…」 「クッキー君が元気でいてくれる事が、本当に嬉しいです」 先生の満面の笑顔に ホッ E先生「進行の方は止まってますが、後ろ足の関節のツッパリ具合が気になるので、毎日 固まらないように 屈伸運動をさせてあげてください」 ママ「はい、分かりました」 ママ「あの、【再生医療】の情報を ブログの友達から貰ったんですけど、クッキーも受けられますか?」 ママは、 勇気を出して 質問。 E先生「今日は、【再生医療】の相談って事でしたね」 「うちの大学病院でも、始めたので機械を持ってますよ」 「ただね…」 先生が、 ためらったよ。 どうしたんだ? E先生「神経が麻痺して、炎症の起きてない子、 発症して1ヶ月未満の子を対象にしてます」 「クッキー君の場合、4年経過してるから 強くは勧められません」 「ただ、○○さんが わずかな回復率でもいいから、受けさせてみたいと言うのであれば、いつでも受け入れます」 ママ「因みに、費用は…」 E先生「大学病院で費用を負担出来るので、10万はしないと思いますよ」 「【再生医療】を受けたからと言って、軟化症が悪化する事はありません。よく話し合って、考えが纏まったら いつでも電話ください」 「日程を組みましょう」 E先生からは、 こんな答えが帰って来たの。 1泊2日の検査入院 → 上腕から細胞を採取 → 骨髄に培養した細胞を注入 → 10日間の様子見で 退院。 完治は望めないけど、 僅かな回復率にかけるのか…。 それとも、 入院・手術というストレスは 駆けない方が クッキーにとって 良いのか…。 これから、 パパと家族会議だね。 ママがE先生と お話ししてる間、 僕は 何をしてたかと言うと…、 研修医さんにリードを持って貰いながら 診察室の中を 前足ダッシュ! 時々、ママと目が合って ニッコリ。 ご機嫌だったよ〜。 ママ「ありがとうございました」 僕「E先生、また 会いましょう」 「ありがとうございました」 お礼をして、待合室へ。 お会計してから、 携帯で タクシーを呼んで 帰ってきたよ。
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