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クッキー
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メグちゃんと遊んでたら、 グランドに 初めて逢うお友達が入って来た。 メグちゃん「私、挨拶してくるわね!」 僕「うん、僕は ここから 見てるよ」 メグちゃん、 新しいお友達の所に テクテク テクテク テクテク 僕は、 緊張しちゃうから 遠くから見守る事にした。 あのワンちゃん、 何歳かな…。 男の子かな、女の子かな…。 メグちゃん、上手に挨拶してるな〜。 あっ、 こっちに近づいてくる! 僕は、いませんよ〜。 存在に気づかれないように、 静かに テクテク ポテポテ トコトコ マイカーの所に戻れば、 僕の事 気がつかれないで済むかも…。 小走り気味に、テクテク ポテポテ トコトコ 僕は、何で こんなに 緊張しちゃうんだろう…。 メグちゃんみたいに、あいさつ回りが出来たら、 もっとっもっと 犬生が楽しくなるかも知れないのに…。 でも、 ガールフレンドがいてくれるって事は、 僕にとって 幸せな事だよね。 そんな事を思いながら、 入り口に向かって 歩いていた。 メグちゃん「クッキー君、私 戻ってきたわよ」 僕「あっ、メグちゃん!」 メグちゃん「パピヨンちゃんは1歳の男の子ですって〜」 「男の子より女の子の方が好きって、言ってたわよ」 僕「ふ〜ん、そうなんだ〜」 「1歳って言ったら、やんちゃ盛りだな〜」 「メグちゃん、また、逢えるといいね」 メグちゃんが戻って来てくれて、 またまた 緊張が一気に吹き飛んでリラックス〜。 さあ、 そろそろ 帰ろうか…。 車椅子から降ろして貰って、オシッコ&。 スッキリしてから、マイカーに乗せて貰った。 メグちゃんも、マイカーに乗せて貰って、 エッサホイサ エッサホイサ 日陰を探しながら、 エッサホイサ エッサホイサ 待ち合わせ場所に、戻って来た。 メグちゃん「4日は、また 8時に逢えるのよね?」 僕「うん、お散歩した後、 僕達はトリミングだもんね」 メグちゃん「一緒に綺麗になりましょ 」 僕「うん、どこをカットして貰うか 始めての場所だから メモにしておかなくっちゃ!」 僕「じゃあ、金曜日まで バイバ〜イ」 メグちゃん「うん、バイバ〜イ」 金曜日の確認をしてから、別れた。 エッサホイサ エッサホイサ お家に着いたのが、9時半過ぎだったよ。
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