誰にも渡さないよ〜
続き
パパも、おめめがトロリンコ。
僕のマッサージが終わった途端、ソファーにゴロ〜ン
スー スー スー スー スー
寝息が聞こえてきたよ。
マッサージって、やる方もされる方も 睡魔に襲われるみたいだ。
ママ「クッキー君、パパにマッサージして貰って良かったね」
「遊ぼう!」
僕「うん、とっても気持ち良かったよ」
「パパは寝ちゃったから、ママと遊びたいな」
車椅子に乗ってシャキーン!
準備OKだよ〜!
僕「何して遊ぶ?」
ママ「メロンちゃんを投げるから持ってきてね」
イェ〜イ!
僕の大好きなメロンちゃんだ〜!
ポーーーーーン
タッタッタッタッタッタ〜 キャッチ!
安全地帯でカミカミ カミカミ
ママ「メロンちゃん、持ってきて〜」
僕「嫌だよ〜」
カミカミ カミカミ カミカミ
そうだ!
僕「メロンちゃん、探検に行こう!」
メロンちゃん「探検?」
「楽しそうですね〜」
「連れて行って下さい」
僕「じゃぁ、僕がくわえてあげるね」
メロンちゃん「お願いします」
メロンちゃんを優しくくわえて テクテク ポテポテ トコトコ
先ずは 八畳の部屋。
テクテク ポテポテ トコトコ
特に変わった所はないみたいだね。
次は、お風呂場を探検〜 探検〜 ♪
テクテク ポテポテ トコトコ
あっ、足ふきマットだ!
僕「メロンちゃん、ちょっと待っててね」
メロンちゃん「は…はい…」
メロンちゃんをポトリッ
僕は足ふきマットを前足でカリカリ カリカリ
うーん、たまらん!
パパとママの匂いがするぜぃ!
前足カリカリ カリカリ カリカリ
ママ「クッキー君、メロンちゃん貰っちゃうよ〜」
僕が足ふきマットに夢中になってたら、ママにメロンちゃんをさらわれた〜!
あ〜ん、愛しのメロンちゃ〜ん、盗らないで〜
ママの後を追いかけてタッタッタッタッタッタ〜
ママ「また投げてあげる」
僕「早く投げて〜」
ポーーーーーン
タッタッタッタッタッタ〜 キャッチ!
ママ「メロンちゃん、貸して」
僕「愛しのメロンちゃんは僕の物だからダメ〜」
おやつと物々交換するって言うなら考えるけど…
続く
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