オシッコ検査したよ
続き
ママは、ママのお姉さんにメールしたり 景色を眺めながら時間潰し。
僕は、ママに撫でて貰いながら マッタリ。
そろそろ オシッコしたいな〜
ママに知らせなきゃ!
ツンツン ツンツン
ママの手を鼻でツンツン ツンツン
僕「オシッコ満タンだよ」
ママ「ごめん、ごめん」
「起きた時に出したきりだったね」
「病院も開いたから、このまま直行しよう」
オシッコ採取は、先生にお願いする事にして病院へ
GO-!
エッサホイサ エッサホイサ
病院に到着した。
バギーから降ろして貰って待合室へ。
あれ? 誰もいないね。
患者は、僕だけみたい。
受け付けしたら、直ぐに呼ばれたよ。
診察室に入って、診察台に乗った。
体重は?
5.8キログラム。
オシッコ満タン、ウ○チも出してないからかな?
ママ「オシッコを出さないで来たので、宜しくお願いします」
ママがお願いしたら、診察台に ちょろっと出ちゃったオシッコを 先生が採取してくれたよ。
先ずは、顕微鏡検査の前にエコー検査。
助手の女の子先生に支えて貰ってバンザイの格好をした。
先生が 僕のお腹を検査したら 大きな石は見当たらないって言ってたよ。
僕もママも ホッと一安心。
先生「オシッコ検査するから待合室で待ってて下さいね」
ママ「はい」
僕とママは、待合室で結果を待った。
ドキドキ ドキドキ
結果待ちって、心臓に悪いね…
ママにカメラを向けられても、笑えないな〜
先生「お待たせしました」
「pHもやや高くて、潜血反応もありますね」
「でも、クッキー君は排泄が圧迫だから どうしても膀胱の粘膜が傷つきやすいという事で、また暫く様子を診ましょう」
「匂いに変化があったり血尿が出たら来て下さい」
ママ「はい、分かりました」
「ありがとうございました」
先生「検査代1500円です」
ママが検査代を払ってくれた。
助手の女の子「クッキーちゃん頑張ったご褒美よ」
ヤッタァ!
今日も ご褒美を貰えた!
パクリッ ムシャムシャ
先生「ところで、クッキー君の車椅子はどこで買いました?」
ママ「日大に入ってる車椅子の会社 有薗株式会社ですよ」
「E先生が車椅子の制作の時に色々アドバイスしてるみたいです」
先生「E先生がアドバイスしてる車椅子ならしっかりしてるね」
「値段はいくらだった?」
ママ「どなたか必要なんですか?」
先生「シェパードなんです」
「飼い主さんが、ネットで中古を探したり、安い車椅子を探してるみたいだけど、大型犬用はなかなかないらしいんです」
ママ「クッキーのは2年前で6万円しましたから、大型犬用はどうかしら」
先生「金属の値段が上がってるから、今はもう少し上がったかもね」
ママ「シェパードちゃんの為に参考までパンフレットを持って来ましょうか?」
先生「お願いします」
ママ「では、近日中にお渡ししますね」
シェパードちゃんならサイズを測って、オーダーメイドかな。
でも、自力で歩ける喜びをシェパードちゃんにも、もう一度味わって欲しい。
早くシェパードちゃんと飼い主さんの笑顔が戻りますように…
僕とママは、祈ってるよ。
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