二人六脚・子育て日記４「父犬編・完」 | ちろのMY ROOM - ペットストリート

大事な事を聞き忘れました。
わかりきっていましたが念のために質問。
「去勢はしていませんよね？」
当然、してない、との回答。
一応、ちろが妊娠したかもしれない事を告げると、こう言いました。
「産まれたら、連絡くれれば、こちらでも処理します」

理性が切れました。
処理します、だ!?ふざけるなよ！
大人数（野次馬合わせ１０人位）が、一斉にムカつきました。こんなに心が一つになったのは始めてでしょう(笑)
失言に気づいたらしく、言い直しました
「飼い主が見つからなかったら、家で飼いますから」
そんな言葉が信じられるか!!
子供達の涙と、わんこに免じて何も言わないでおこう！と思っていたのですが、もうやめた!!言うことは、言わせもらう！
「何かあったら責任とってもらいます。何があるか解りませんから!!
無事に産まれたら、子供をお渡しするつもりはないので！どうぞご心配なく。
あ〜、そうそう、放し飼いは警察への通報の対象ですから！-略-」
今まで大人しくしてた女が、低い声で言った（友人曰わく、ドーベルマンが唸っているみたい(^▽^)…格好いいじゃないか）のでびっくりしたのか、大人数に押されたのか？あっさり携帯の番号（保健所から引き取りの連絡が来た後に自宅の住所電話は聞いてありました）を教えて、慌てて帰って行きました。
電話なんてするつもりさらさらなかったんですけどね

大騒ぎの、二週間が終わりました。
父わんこには子供達が味方になってくれればいいな…と願っています。

後日談
チィが夜中に吠えました。何だ？と思って外に出ると、鎖を引きずった父わんこの姿が！慌てて外に出ると、チィの所に立ち寄り、真っ直ぐに家に帰って行きました（自転車で追いかけました）
出産間近。心配で見に来たんでしょうか？
この事は、内緒の出来事です(^-^)