小次郎君との出会いは、MrMaxの『わんわんペットセンター』。
その頃の私共はアパート暮らし。
しかしそのアパートは庭付き。
大家さんは『犬の飼育OK』と、おっしゃって下さってました。
それで、たま〜に土日を利用して、犬を見に主人と出かけておりました。
平成14年7月10日、その日午後から私は歯の手術…癒しを求めて、わんわんペットセンターへと、ぶらり行ってみました。
そこに、『柴犬入荷しています』の貼り紙が…。
日本犬は好きでしたので、即、店員さんに御願いし、見せて頂く事にしました。
すると、生後40日の『小次郎君』と『きょうだい犬1匹』が共に、私の目の前に現れたのです。
仲良しきょうだいで、2日前にペットショップへ来たそうです。
まだ小さすぎるので、表のケージには出せないとおっしゃいました。
私は一目見て『ピン!』ときました。
即購入し自宅へ。
小次郎君は小さな箱に入れられ、おびえていました。
まだ、その箱は大切にしてあります。
これからも大切に致します。
※主人の了解は得ずの購入でした。
夜になり、実家の母から電話がありました。
実家で飼っていたMIX犬の次郎君が亡くなったとの内容でした。
13歳・老衰でした。
両親が朝起きた時には、玄関で隠れるようにして、すでに亡くなっていたそうです。
私が悲しむので、すぐに連絡できなかった…との事でした。
その時、私の傍らには小次郎君がいてくれたので、次郎君の死を受け入れる事もできたと思ってます。
小次郎君がいなかったら、悲しみに打ちひしがれていたかもしれません。
もしかしたら次郎君、『姉ちゃん(私)を悲しませたくないから、新しい子(小次郎君)に私を託し、バトンタッチしたのかも…』と、私は勝手に今でも妄想しています。