9月11日夕刻、一年ぶりの兄と一杯やりだしたところにぶんたのばあーちゃんがぬーとやってきました。
ぶんたを連れてないので「どうしたの」と聞くと、「散歩の途中でうっかりリードを放したら、山の方に走っていった」とのこと。
兄を部屋に残して、ばあーちゃんとぶんたが逃げた山に入り「ぶんたー、ぶんたー」と大声で呼びながら探しましたがぶんたは出て来ません。
すぐに暗くなり、山の中は危ないので、「とりあえず一晩待って、帰って来ないようなら、町役場と保健所に届けるよう」に言ってばあーちゃんを家まで送りました。翌朝、ばあーちやんが「ぶんたは帰ってこなかった」と言いに来ました。リードを付けたままなので、どこかに引っかかって動けなくなってるかも知れないと、もう一度山に行きぶんたの名前を呼び続けましたが全く反応がありませんでした。
今は猟期ではありませんがイノシシの駆除員が毎日のように猟銃を撃っているので山道以外のところには危なくて入れません。
ぶんたには名札をつけてやっており電話番号も書いてあるのですが、最近同居をし始めた娘がばあーちゃんに断りなしに電話番号を変えてることが分かりました。今日で五日目、全く行方が分かりません。山の中にはイノシシ用のわなも仕掛けられてるとのことなので、悲しい事になってる可能性が高いです。
ばあーちゃんには悪いですが、これも飼い主の責任です。
ぶんたが引っ張るからと棒をもって散歩するばあーちゃんに何度注意したことか、また、引っ張らなくなるハーネスがあるからそれを使うように何度も勧めたのに「同じようなハーネスを持ってる」と言うので「一度持ってきて見せなさい」と言っても一度も持って来ませんでした。
結局、山の中に逃げたすぐにばあーちゃんがぶんたを呼んでも戻ってこなかったのは棒のせいだと思います。
ぶんたが行方不明になった事を知った近所の子供達はとっても心配して探してくれてます。優しい子供たちです。