離れないように、着いていこう！！ | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日は、　楽しみにしていたデートの日。

朝ごはんを食べた後、　急いでお仕度したよ。

僕「ママ、早く　早く〜！！」
「遅刻しちゃうってば〜！！」
ママ「はいはい、分りました」

お家を出たのが、8時35分。

いつもより、5分遅れの出発になっちゃって　焦っちゃったよん。

えっ、何故　遅れたかって？

それはね、　ママが　7時半に起きて来たからなの。

防寒対策してるけど、寒くて　凍えそう〜。

メグちゃんを待たせたら、可哀相だよね〜。

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　エッサホイサ

スピードを上げて貰って、待ちあわせ場所を目指したよ。

そしたらね、

メグちゃん「あっ、クッキー君だわ〜！」
「クッキー君、おはよう〜！」

タッタッタッタッタ〜！

待ちあわせ場所よりも手前で、元気に駆け寄ってくるメグちゃんの姿が見えたの。

僕「メグちゃん、おはよう〜！」
「遅れて、ごめんね〜」
「ＷＯＮＷＯＮＷＯＮ！」

僕、メグちゃんの所に駆け寄りたくて　マイカーの中で前足ピョンピョンしちゃった。

僕「寒い中、待たせてごめんなさい」
メグちゃん「大丈夫よ」
「私、クッキー君に逢いたくて　いつもより早めにお家を出てきちゃったの」

メグちゃんも、デートを楽しみにしてたみたい。

早めにお家を出てきたんだって〜。

僕「どこで、遊ぶ？」
メグちゃん「Ｋ公園に行ってみましょうよ」

僕「賛成〜！」
メグちゃん「じゃ、決まり！」

今日のデートコースは、Ｋ公園に決定

メグちゃんも体力温存。

マイカーに乗って、エッサホイサ　　エッサホイサ　　エッサホイサ

僕のマイカーと縦に並んだり、横に並びながら　公園を目指した。




Ｋ公園に着いたら、　誰もいなくてラッキー！

お空が曇っていて、寒いからかな…。

お散歩してるワンちゃんは、少ないかも…。



僕「車椅子に乗り換えるから、待っててね」
メグちゃん「うん」

マイカーを停めて、　メグちゃんは、リードを着けて貰って準備ＯＫ！

僕が車椅子に乗り換えていたら、

メグちゃん「ねえ、乗り換えられた？」

メグちゃん、待ち切れなくなったのかな。

僕のお尻やお腹回りを、クンクン　　クンクンしてたよ。

僕「あとね、後ろ足を固定バーに乗せてマジックベルトで留めるだけだよ」
メグちゃん「じゃ、もう直ぐ　一緒に遊べるわね」

僕が後ろ足を固定バーに乗せ終わって、装着完了！

僕「メグちゃん、お待たせ〜」
「探検しよう！」
メグちゃん「うん！」

やっと、探検隊の出動だ〜！
　


テクテク　　　ポテポテ　　トコトコ

テクテク　　　テクテク　　テクテク

僕「ねえ、どこを探検する？」
メグちゃん「やっぱり、あそこしかないと思うわ〜」

僕「どこ？」
メグちゃん「分らないの？」
「じゃ、私に着いて来て〜」



メグちゃんと離れないように着いて行ったら、

メグちゃん「先ずは、出入り口の情報を確認しないとね〜」
「この公園も、色んなワンちゃんが遊びに来るから」

クンクン　　クンクン　　クンクン

公園の出入り口の情報を集め始めたの。


僕「じゃ、僕も〜！」

クンクン　　　クンクン　　　クンクン

異常なし！

僕「メグちゃん、特に異常はなさそうだよ〜」
メグちゃん「そうね」
「じゃ、次は　道路の方を確かめない？」

僕「良いけど、僕たちのマイカーは　どうするの？」
メグちゃん「あっ、そっか…」
「私達は、マイカーに乗ってきたんだっけ…」

メグちゃんは、道路の情報を集めたくなったみたい。

でも、マイカーを停めている事を思い出して　Ｕターン。

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