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クッキー
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ご飯を お腹いっぱい食べて、大満足〜。 ママは、食器を食洗機に突っ込んで、スイッチON! 超特急で洗面&お着換えして、お仕度した。 ママ「クッキー君〜、お洋服を着てお出掛けしよう!」 「車に乗せて頂くから、クッキー君の毛が飛び散ったら大変!!」 僕「うん、そうだね」 普段は、 裸族の僕。 でも、乗せて頂くから 車内を汚したら 申し訳ない。 という事で、 ノエル君のママさんから頂いたお洋服を着る事にしたよ。 横から見ると、こんな感じ。 背中には、ワンポイントの絵があって 格好いいでしょ? この洋服の生地は、伸びるから 着脱が楽。 今まで持ってる洋服は伸びないから、袖に前足を通す時に一苦労。 ママが、無理に僕の大事な前足を持ち上げようとするから、痛くて 痛くて ついつい ガウっちゃったの。 だけど、このお洋服だと あっと言う間に着られちゃう。 それでね、 ズボンも履いてみたんだよ。 どうかな…。 だけど、 オシッコを絞り出して貰う時に邪魔かな…。 いちいち、 脱いだり 履いたり…が面倒臭いかな…。 なんて、思いながら 取り合えず お出掛けだから お洒落してみた。 おやつとお弁当 ・ お水 ・ ペットシート ・ 首輪&リード ・スリングバック・ウンチ袋。 忘れちゃいけないのが、車椅子。 僕の荷物は、相変わらず 多いね。 忘れ物がないか、何度も何度も確認してから、 駅前ターミナルへレッツゴー! エッサホイサ エッサホイサ お家を出たのが 8時40分。 待ち合せは、9時半なんだけど 心配性のママは 早め 早めの行動。 それに、お世話になる皆さんに飲み物も買って行った方がいいかな〜なんてね。 駅前に着いて、お空を見上げたら だんだん 晴れてきたよ。 前日は、雨が降っていて 中止になるのかな〜って 心配してたけど 大丈夫そうだ。 ママが、コンビニで 飲み物を買って戻って来てから、 僕は もう一度 オシッコ&を出して貰って マイカーに乗ったよ。 ママ「クッキー君〜、やっぱり ズボンが邪魔だね」 「オシッコが勢いよく出ると跳ねるから、脱ごう!」 僕「うん」 オシッコ&絞り出して貰う僕には、ズボンが邪魔みたい。 絞り出して貰う時に脱いで、また 履く作業は 時間がかかる。 皆さんを待たせる事になるから、 脱いでカバンにしまっちゃった。 そんなこんなしていたら、 ママの携帯にメールが着たよ。 ママ「あっ、Tさんからだ!」 「遅刻するって〜」 僕「道が混んでるのかもね」 「待ってよう」 ママは、≪駅前ターミナルのケ●タ前に居ます≫ ≪慌てないで、気をつけていらしてください≫ と返信して待っていた。 待つこと、数分。 「クッキーママさ〜ん!」 声がして、振り向いたら ノエル君ママさんが迎えに来てくれていたよ。 ママ「おはようございます」 ノエル君ママさん「おはようございます」 ノエル君ママさん「Tさん、ケ●タ前が分らないと言うから迎えに来ました」 ママ「ありがとうございます」 ノエル君ママさんは、 セッションの お仕事で 僕とママが住んでる街の駅を利用した事がある。 だから、 代表で迎えに来て下さったみたい。 ノエル君ママさんに案内されて着いていってみたら、駅前交番向かい側に 乗せて頂く車が見えた。 横断歩道を渡って、 やっと 合流〜! ママ「初めまして、クッキーとクッキーママです」 「今日は、宜しくお願いします」 「車内の飲み物、人数分を買って来たので どうぞ」 Tさん「ありがとうございます」 Tさん「バギーを積みますから、畳んで貰って良いですか?」 ママ「はい」 僕がスリングバッグに入ってから、 バギーを折り畳んで トランクに積んでもらったよ。 Tさん「では、乗ってください」 ママ「ありがとうございます」 「お邪魔します」 この車って、運転手さんを入れて7人乗り? 広々した席で ゆったり〜! さあ、 いよいよ お出掛けに 出発だ〜!!
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