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クッキー
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朝食準備が整って、時計を見たら 4時32分。 ママ「クッキー君、目覚まし係り 出動だよ!」 僕「うん、起こしに行こう!」 パパが起きてきそうにないから、今日も 目覚まし係り 出動だ〜! ママに抱っこして貰って、 2階のベッドルームへ。 ママ(1オクターブ高い声で)「4時半だよ〜」 パパ「あっ、起きなきゃ…」 ママの声で、ガバッと起き上がったよ。 僕「パパ、おはよう〜」 パパ「クッキー君、おはよう〜」 パパのお顔をペロンとひと舐めしたら、 パパのおめめがシャキ〜ン! パパを先頭に、階段を降りて リビングに集合〜! パパとママ、ソファーに どっこいしょ! 僕も、ベッドに乗せて貰って、よっこらしょ。 パパは、目覚めの一服 プカプカ〜。 吸ってから パパ「いただきます」 パクパク モグモグ パクパク モグモグ ママ「いただきます」 パクパク モグモグ パクパク モグモグ あ〜、 お腹空いたな〜。 早く、 食べ終わらないかな〜。 僕は、美味しそうな匂い二我慢しながら、おめめが どよ〜ん! ひたすら、待っていたよ。 待つこと、数分。 パパとママが食べ終わって、やっと 僕の番が やって来た。 ベッドから降ろして貰って、キッチンに。 今日も、ママの足元で じっと待っていたら、急いで用意してくれたよ。 ママ「出来たよ〜」 僕「ヤッタア!」 カーペットに前足猛ダ〜ッシュ! お耳パタパタ〜 ピョンピョンクネクネダンス 僕「食べても良い?」 ママ「OK!」 順番を待ってる間は、どよ〜んとしていたおめめ。 でも、大好きなご飯をまえにしたら、 おめめがキラリ〜ン! いただきま〜す! カリカリ シャリシャリ ムシャムシャ おお〜、 今日も 美味しいな〜! 美味しく食べられる事を、感謝しなくちゃ…。 残さず食べて、お皿ピッカピカ〜
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