遠くから、見守ってるよ | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

さあ、　メグちゃんと一緒に遊ぼう！

僕「車椅子に乗り換えるから、待ってて〜」
メグちゃん「うん、待ってる」

マイカーから車椅子に乗り換えていたら、　リードを着けて貰ったメグちゃんが　僕のお顔の方に近づいて来た。

メグちゃん「クッキー君〜、改めまして　おはよう〜」

クンクン　　クンクン　　チュッ

僕「メグちゃん、おはよう」
「今日も逢えて良かったね」

クンクン　　クンクン　　　チュッ

僕も　メグちゃんに思わず　チュッ　しちゃったら、

メグちゃん「私、先に情報を集めてるわね」
僕「うん」

メグちゃん、　恥ずかしかったのかな…。　　先に探検に行っちゃったの。

待って〜！　　車椅子の準備、出来たよ〜！　　テクテク　　ポテポテ　　トコトコ

だから、車椅子の準備が出来た途端、　メグちゃんを追いかけたよ。

僕「ねえ、何か分かった？」
メグちゃん「う〜ん、ここは葉っぱの匂いしかしないみたい」
「春の匂いって感じかしら…」
僕「春の匂い？」
「僕も、探しに行ってみる！」


メグちゃんが情報を集めているから、僕も真似してみたくなった。

クルリ〜ン、　Uターンして　　テクテク　　　ポテポテ　　トコトコ


春は、どこだ〜？　　　クンクン　　　クンクン

う〜ん、　草の匂いしかしないな…。


僕が必死に情報を集めていたら、メグちゃんがやって来た。

メグちゃん「クッキー君、あそこにいるワンちゃんって　この前も会ったワンちゃんかしら…」
僕「あっ、そうかも！」

メグちゃん「名前は、確か…　≪ゆ○ちゃん≫だっけ…」
僕「そうそう、保健所から貰ってきたって　ママさんが言ってたよね」

メグちゃん「今日は、パパさんと一緒みたいよ」
僕「うん、ママさんはお留守番なんだね」

メグちゃん「私、挨拶に行ってみようかしら…」
僕「うん、行ってきても良いよ」
「僕は、遠慮しておく」
「見守ってるから、行っておいで」

数日前に、メグちゃんとK公園に遊びに来たら、保健所から引き取られたっていうミックス犬ちゃんがいたの。

女の子で、推定２歳って　言ってたよ。



タッタッタッタ〜！　　

メグちゃん「ゆ○ちゃん、おはよう〜！」
ゆ○ちゃん「あっ、この前のあなたね」
「お…おはよう…ござい…ます」

ゆ○ちゃん、　まだ警戒心があるのか　　ちょっと　戸惑い気味。

メグちゃんと、距離を置いて　ご挨拶してる。




メグちゃん「ねえ、一緒に遊びましょうよ〜！」

タッタッタッタ〜！

ゆ○ちゃん「うん、私は遠慮しておくわ」
「ごめんなさい」

メグちゃんが、遊びに誘ってみたけど　どうして良いのか分からないみたいだね。

ワンちゃん友達が増えたら、警戒心も無くなるかな？

それにしても、　保健所から　優しいご夫婦に　家族に迎えて貰って　本当に良かった。

ず〜っと、家族に迎えれなかったら…って思うと　悲しくなっちゃうよね。

僕も、　怖がりだから　積極的に挨拶しに行かれない。

ゆ○ちゃんと　もっと親しくなるには　もう少し　時間がかかりそう。

だけど、メグちゃんもゆ○ちゃんも、女の子。　　

仲良くなれたら、僕の犬生　　もっと　バラ色になるかも〜。

なんちゃって　

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