僕が、確かめてあげる!
そう言えば、 骨型枕に穴が開いちゃったんだっけ…。
ママに修理をお願いしてたんだけど、 不器用だから なかなか やってくれなかったの。
僕「今日こそ、直してくれる?」
ママ「うん、頑張る」
思い立ったら、やらないとね。 裁縫箱を持ってきて 準備OK!
僕が、カミカミしてたら 開いちゃった所は ここ。
中の綿が出てきたら大変だから、ず〜っと 修理待ちBOXに入ってたんだ。
ママ「先ずさ、針に糸を通すのが難しいんだよね〜」
僕「糸通しを使えば?」
ママ「それがさ、糸通しの使い方が分からないのよん」
僕「ダメだ、こりゃ…」
ママ「この前、パパが裁縫した時に使った針に黒い糸が通ったまんまだから これを使うね」
僕「それは、ラッキーだ」
ママの不器用さは、 困ったもんだね。
本当は、白い糸で縫いたかったママだけど、仕方なく黒い糸で チクチク チクチク
一生懸命、 縫った結果が、これ。
ママ「出来たよ〜」
僕「どれどれ」
「解けないか、僕が確かめてあげる」
カミカミ カミカミ ブンブン ブルンブル〜ン
齧っても、 振り回しても 今の所は 解けないから まあ、 合格点をあげようかな。
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