救助犬トレーニング
続き
お部屋遊びで、運動不足とストレスを解消しなきゃ…
僕「次は 何をする?」
ママ「今日も見習い救助犬として頑張ろう!」
僕「良いよ」
「今日は誰を助ける?」
ママ「ビスケちゃんを助けてあげてくれる?」
僕「かしこ、かしこまりかしこ」
ビスケ「クッキー兄さん、早く助けに来て下さいね」
僕「任せとけ!」
ビスケは、不安な気持ちを隠しながら八畳へ。
災害で ガレキの下敷きになったという設定。
ビスケ「ママさん、ここに隠れますからクッキー兄さんを呼んできて下さい」
ママ「分かった、呼んでくるわね」
「クッキー君〜、ビスケを探して〜」
僕「は〜い」
リビングから八畳にタッタッタッタッタッタ〜
一目散に タッタッタッタッタッタ〜
僕「ビスケ、怪我はない?」
ビスケ「はい、大丈夫です」
クレートハウスに隠れるトレーニングは とっても簡単。
低いレベルだから、あっと言う間に助けてあげられた。
僕「ビスケ、おいで〜」
ビスケをくわえて、タッタッタッタッタッタ〜 ポトリッ
僕「ママ〜、ビスケを助けてあげられたの」
「ご褒美はある?」
ママ「クッキー君、ビスケは?」
「ちゃんとリビングまで連れてきてちょうだい」
あれ?ビスケ どこに行った?
僕「ビスケ〜!」
リビング内をグルグル グルグル クンクン クンクン
あっ、思い出した!
廊下にタッタッタッタッタッタ〜
僕「ビスケ、ごめんね」
「ママの所まで連れて行ってあげる」
ビスケをくわえてタッタッタッタッタッタ〜
こっちから入ろう。
ヨイショ ヨイショ
ん? タイヤが引っかかったかな…
僕「WONWONWON!(助けて)」
ママ「手伝ってあげる」
僕「ありがとう」
救助犬トレーニングなのに、僕が救助して貰っちゃったよ。
続く
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