クーちゃんとの仲良し度
皆さん、昨日も読んで下さって有り難う。 クーちゃんは 食欲不振だけど、歩き回れる位の元気はあった。
クーちゃんは、ママのお姉さんに抱っこして貰って、僕に近付くと尻尾を振ってくれたの。
クーちゃん「クッキー親分、大好きです」
「一緒に遊びましょう」
クーちゃんは、尻尾をブンブンブンブン
僕「WONWONWON!」
クーちゃんが、友好的なのに ちょっとビビって吠えちゃった。
それでね、元気はあるけど、水を飲まないクーちゃんを病院に連れて行くって、ママのお姉さんが言うから、僕も心配で ついて行ったんだ。
パパの運転で、病院へ
GO−!
運転席にパパ、助手席にママのお姉さんとキャリーバッグに入ったクーちゃん、後部座席のドライブシートボックスに僕、隣りにママ。
じぃじとばぁばは、お留守番。
病院について、クーちゃんはママのお姉さんと診察室へ。
僕とママは、待合室で待機してた。
クーちゃん、頑張れ!
僕とママは、祈っていた。
クーちゃん「クゥーン、クゥーン」
ん? クーちゃんのSOSサインかな?
ママのお姉さん「クーちゃん、大丈夫よ〜、お利口さんね〜」
先生「今日は点滴をしなくても大丈夫そうですね」
「でも、明日の朝も飲まなければ連れて来て下さい」
ママのお姉さん「はい、分かりました。有り難うございました」
診察室から、先生とママのお姉さんの話し声、クーちゃんの頑張ってる声が聞こえて来たの。
僕「WON!」
僕は、思わず吠えた。
親分としては、クーちゃんにエールを送らなきゃ!
僕「WOMWON!」
ママ「クッキー君、静かにしなさい!」
ママに叱られちゃった。
ママのお姉さん「妹夫婦が来てるんですよ」
ママのお姉さんが、先生に僕達の事を話してくれたの。
あっ、クーちゃんが出て来た!
診察を終えて、キャリーバッグから ホッとした顔のクーちゃん。
僕「クーちゃん、頑張って偉かったね」
僕は ママに抱っこして貰って、クーちゃんの鼻に自分の鼻を そぉ〜っと 近づけた。
クーちゃんも、自分の鼻を僕の鼻に そぉ〜っと 近付けてきたよ。
ほんの2秒位、偶然かも知れないけど、鼻と鼻の挨拶が出来た〜!
ママとママのお姉さんは、僕とクーちゃんの姿を見て 大喜び。
あっ、先生だ!
他に患者さんがいないから、先生が 僕に会いに来てくれたみたい。
ママ「こんにちは」
僕「WONWON!(お久しぶりです)」
僕が2歳の時だったかな〜
じぃじ、ばぁば、パパ、ママだけが旅行するからって僕はギャスパリ親分と一緒にこの病院にお泊まりした事あるの。
だから、先生とは顔見知りなんだ。
あの時は、まだ4本足だったから 下半身麻痺になってからは初めてかも。
ママのお姉さん「クッキーと同じ病気を診察した事ありますか?」
先生「ありますけど、僕が診た中で助かった子はいません」
この先生も、脊髄軟化症で助かった子が、いなかったんだって〜。
僕は、助けて下さった神様に 感謝しなきゃいけないな〜って、益々 思ったよ。
あっ、パパも待合室に入って来た!
僕達が、なかなか戻らないから心配したみたい。
さぁ、そろそろ 帰ろう。
ママのお姉さん「ありがとうございました」
ママ「失礼します」
車に乗って、ママとママのお姉さんの実家にGO−!
お家に着いてから、クーちゃんは、またハウス。
僕は、前足ズリズリ、
リビングを探検〜探検〜♪
パパは、時々 クーちゃんの寝てるお部屋に入って
様子を見に行って、クーちゃんと遊んでた。
クーちゃんは、パパと仲良しこよし。
でも、ママがクーちゃんを抱っこしたら、イヤイヤしたんだって〜。
多分、僕の匂いがするから 嫌だったのかも。
でも、ママのお姉さんに抱っこして貰ったクーちゃんに、ママが口を近付けたら仲良しサインのペロペロしてたよ〜。
パパとクーちゃんの仲良し度は、深まってきてる。
ママとクーちゃんの仲良し度は、微妙〜
僕とクーちゃんの仲良し度は、クーちゃんが友好的だから、もう少し 時間をかければ もっと深まるのかな?
僕は内弁慶でマイペース、臆病な親分だけど、宜しくね。
クーちゃんは、住んでる街に お友達がいないから、僕が唯一のお友達なんだって〜。
ママのお姉さんが言ってたよ。
クーちゃん、また 会える日を楽しみにしてるね〜。
きっと、初代親分、
ギャスパリ様が天国から見守ってくれてるよ。
続く
>>ブログ利用規約