ジーー
続き
僕「ビスケとは遊べない？」
ジーー
ママ「オペをしないと、綿が出ちゃうからダメ」
僕「つまんないよ〜」
ジーー
ママ「そんなに見つめてもダメよ」
「樽型おもちゃだけで遊ぼう」
「投げるからね」
えーい！
ママが投げてくれたけど、
ビスケが気になるなぁ…
ジーー
電子レンジの上のおもちゃ箱に視線を
ジーー
ママ「オペが終わったら、また遊べるからね」
「宝探ししよう」
ママが タオルに おもちゃを隠してくれた。
ママ「行くよ〜」
ママが投げてくれたから
タッタッタッタッタ キャッチ！
ブンブン ブルンブルン
カジカジ カジカジ
引っ張って〜
お鼻でツンツン ツンツン
あったよ〜
ママ「さすがだね〜」
僕「こんなの簡単だよ」
ママに誉められて 大満足。
[宝探し]を何度か繰り返した後、今度は[持って来い]
骨型ボールを使って、ご褒美は キャベツの芯。
ママ「待て」
僕は、待たされてる時、アイコンタクト
ママ「持ってきて！」
投げて貰ったら
タッタッタッタッタ タッタッタッタッタ
キャッチ！
ママの所に持って行かなきゃ！
タッタッタッタッタ タッタッタッタッタ
ポトリ
ママ「ナイスだね〜」
キャベツの芯を シャリシャリ
シャリシャリ
ママ「待て」
「持ってきて！」
タッタッタッタッタ タッタッタッタッタ
キャッチ！
タッタッタッタッタ タッタッタッタッタ
ポトリ
ママ「凄いね〜」
キャベツの芯をシャリシャリ シャリシャリ
何度か 繰り返して遊んでたら 息がハァハァしてきた。
ママ「今日は、40分も遊んだね〜」
「お楽しみは取っておこうね〜」
「お水を飲もう」
ママに お水を取り替えて貰った。
僕は 車椅子のまま
お水の所へ。
ガブカブガブ
一気に 飲んじゃった。
ママに車椅子から降ろして貰ったら トイレタイム。
トイレシートを広げて貰って
ママに 膀胱を押して貰ってジャーー
スッキリ〜
ママ「クールダウンのマッサージしよう」
「疲れた足を解しておかなきゃ」
僕「いつもありがとう」
ママの お口をペロペロ
ママに 抱っこして貰いながら マッサージタイム。
前足君、動いてくれて ありがとう〜。
今日も １日 宜しく お願いします。
後ろ足君、血行を良くしましょう。
軟らかい関節にして下さい。
僕とママは、こんな風に祈りながら マッサージしてるんだよ〜。
あ〜 気持ち良いなぁ〜
眠たくなってきた〜
ママは、お出掛けの時間？
僕は ハウスで お留守番だ。
ビスケは 入院中だから、ママがロープの おもちゃを 渡してくれた。
僕「行ってらっしゃーい」
ママは、9時10分に 行っちゃった〜。
行き先は？
日曜エアロだから、
スポーツクラブだよ。
ママが帰って来たら お昼ご飯だから、お利口に待ってよう〜っと。
続く
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