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  • ■犬種: ポメラニアン
  • ■誕生日: 2004年10月10日
  • ■性別: 男の子
  • ■ニックネーム: ふぅ
  • ■好きなこと: 人の座ってた跡を異様に舐めまくる・・・
  • ■体重: 1.5〜2.0kg
  • ■毛の色: クリーム




.*・.☆FLUKE ROOM☆。*.・

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ポメラニアン・フルークのお部屋です♪

虹の橋へ・・・

登録カテゴリ:思い出 投稿日時:2016年11月18日 22時39分

ご無沙汰しております。約8年ぶりの更新・・・そして、最後の投稿になります。

 

以前仲良くさせていただいていたお友達に見てもらえたら・・・という気持ちと、自分自身の気持ちの整理をつけるために、書かせていただこうと思います。

 

 

2016年10月31日、午前8:45頃・・・

フルークは、虹の橋へと旅立ってしまいました。

10月10日に12歳になったばかりでした。

 

 

昨年10月27日に腎不全が判明し、薬と処方食、そして自宅での皮下補液を開始しました。

きっとそれまで徐々に腎不全が進行していたのでしょう・・・。

治療を始めると効果は抜群で、食欲ももりもりになり、数年ぶりにおもちゃで夢中になって遊んだりと、まるで若返ったかのように元気になりました。

 

ですが、夏ごろから食欲が落ち、数値も上がってしまいました。

たぶん夏バテのせいもあるのかな?と、涼しくなればまた食欲も出るだろうと期待していたんです。

 

ところが思わぬ症状が・・・

 

10月22日頃、うんちの時に少し後ろ足がふらつくのに気づいたんです。

気になって、病院で診察してもらいました。

その結果、ヘルニアにはなっていないが少しもやっとした部分があるということで、炎症止めのお薬をもらって様子見になりました。

特別、異常は見当たらなかったんです。

 

なのに、10月26日の夜中・・・

トイレでしたうんちをフルークが踏んでしまい、きれいに洗ってあげました。

その数時間後、今度はトイレではなく寝室で下痢をしてしまったんです。

今までそんなことはなかったのでショックでしたが、「ふらついて歩きづらくてトイレまで行けなかったのかな・・・」なんて程度に思っていました。

 

そのわずか1時間半後の早朝・・・寝ていた私がハッと気づくと、隣でフルークが横倒しのまま手足を激しくバタバタさせていました。

初めてのてんかん発作でした。

バタバタが収まった後は、部屋の隅へ隅へと行こうとして行き止まり、うまく動けなくて鳴き出して・・・

今まで見たことがない姿でした。

 

朝イチで近所の病院へ連れていき、いろいろ検査をしてもらったところ、

「発作は脳神経から来ていると思われるが、詳しくはMRIを撮らないとわからない。

MRIは大学病院など大きな病院にしか無く、しかも全身麻酔となるので、腎臓が悪いフルークはすぐには無理。

なので、腎臓の数値が少し落ち着いたら検討してみましょう」

ということになり、発作止めの薬をもらいました。

 

それからのフルークは、トイレじゃない場所で構わずおしっこしてしまったり、部屋を端へ端へとぐるぐる歩き回ったり、まるでボケてしまったようでした。

 

ですが、2日後にはちゃんとトイレでおしっこ出来たり、私が着替えていると散歩したそうに寄って来たり、だいぶ普段のフルークに戻ったんです。

それに、昔から通っているかかりつけの病院にも行き経緯を話して診てもらったりしていたので、このまま体調が落ち着けば、発作に気をつければ元通りに戻ると思っていました。

 

 

そして最初の発作から3日後、午前中に近所の病院へ再診に行きました。

その日の午後と翌日は病院が休診ということで、念のため、発作止めの注射を打ってくれました。

帰宅後、お昼ごはんを食べてから、注射のおかげかずっと寝ていたのですが・・・

午後3時ごろに起き出し、それからずっとふらつきながら部屋をうろうろし始めたんです。

どんどんふらつきがひどくなり悪化してきて・・・

 

夜、かかりつけの病院へ電話して、夜間緊急で診てもらうことになり連れて行きました。

 

着いてすぐに発作止めの注射を打ってくれましたが全く効かず、麻酔で脳を眠らせて発作を抑えるしか手段がなくなってしまいました。

 

麻酔を弱めるとまた足がピクピク・・・

ですが、麻酔をかけ続けると弱っている腎臓に負担が・・・

 

一晩、麻酔を調節しながら様子を見ることとなりましたが、厳しい状況だと言われ・・・

 

一体どうしてこんなことになってしまったのか、訳が分からない気持ちのまま、酸素マスクをあてられ麻酔で眠っているフルークに「がんばって!」と言い残し、私たちは泣きながら一旦家へと帰りました・・・。

 

一睡もできずに、「ふぅたんがんばって!」と祈りながら、いつ病院から連絡が来てしまうかと待っていましたが、連絡が来たのは夜が明けて朝8:30のことでした。

 

「もう危ないから早く来て!!」と、先生から連絡をもらい、必死で向かいましたが・・・

間に合いませんでした。

 

 

私が駆け付けた時にはもう、フルークは診察台の上でタオルに包まれていました。

 

 

これまで頑張り続けたフルークの腎臓は、やはり麻酔に耐えられませんでした・・・。

 

「夜中は安定してたんだけどね・・・。ふぅちゃん、すごく頑張ったよ!」と、先生が夜中の様子を教えてくれました。

「ふぅちゃんと、いっぱいお話ししたんだよ」と。

 

 

 

1年前に腎不全が発覚してから、いつ腎不全が悪化して逝ってしまうかわからないと覚悟はしてきたつもりでした。

なのに、まさか、腎不全以外の事で、こんなにあっという間に逝ってしまうなんて。

いよいよ腎不全が末期になって食欲がなくなってしまったら、もうなんでも好きなものを食べさせてあげよう、そう思っていたのに。

発作から4日後にこんなことになるなんて、全然想像もつかなくて、何が何だかわかりませんでした。

 

 

もしかしたら、ひとりで留守番中に発作が起きたことがあったのかもしれない・・・

後ろ足がふらつき出してから、なんとなく甘えてくる感じがしてたのは、これから大きな発作が起こることがわかってて不安だったのかもしれない・・・

もっとなんとかできたんじゃないか・・・

ふぅには私しかいないのに助けてあげられなかった・・・

美味しいもの食べさせてあげればよかった・・・

最期、いっしょにいたかった・・・

 

後悔は尽きません・・・。

 

 

ただ、

最期、一晩中手を尽くしてくれたのが、子犬のころからずっと診てくれている先生だったこと。

火葬したフルークの頭の中が真っ黒で、相当脳の病気が進行していたんじゃないかということ・・・。

ほんとうに、頑張りすぎなくらい、フルークはよく頑張った!と思えるのです。

 

 

発作が起きたのは、何の偶然なのか、腎不全が判明してからちょうど1年後のことでした。

この一年間、いっぱい楽しい思い出ができたし、可愛い姿を目に焼き付けられました。

それまで以上にものすごく大切で愛おしい存在になりました。

 

ずっといい子だったフルークのために、神様がプレゼントしてくれた一年間だったような気がしてならないのです・・・。

 

 

 

ふぅたん、ママのところへ来てくれてありがとう!

幸せな時間をいっぱい、ありがとう!!

きっと、今ごろ元気で走り回ってるよね?

いっぱいいっぱい頑張ったもんね!!えらかったね!

 

 

 

長文になってしまい申し訳ありません・・・。

ここでのブログを久々に読み返したら、忘れていた日々のささやかな思い出が蘇り、また涙が出てしまいました。

今までお世話になりました。どうもありがとうございました!

 

 



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