震災が起きた日
いつもと変わらない普通に過ごしていた
震災が起きる前、奏は奏ママがドタドタ歩いて揺らしたと、冷たい視線を送ってくれるのが当たり前位の地震しか知らなかった
段々大きくなる揺れに、呼んで来てくれる奏より大きな猫は、家が潰れても助かる様に隙間の出来る炬燵に入れ、まだ小さかった羽弥都君と、呼んでも来ない奏と携帯を握り締めて、外に飛び出して見た光景は、地面が大きく揺れてる体験したことが無いもので、長く揺れてるうちに、願ったのは
「神さまお願いだから止めてください!」だった。
余震が起きるなかでテレビに映し出される映画じゃ無いかと思われる津波に、人は勿論、そこに居るだろう猫や犬、野生の動物や、虫さえ助かって欲しいと願いながら、すぐに外へ逃げ出せる様に何日も過ごした
ガソリンも手に入らず、買い物に出かけても何もなく
そんなときに、ここのブログのお友達に沢山助けてもらって、人の優しさと有り難さを知った。
お返しにはならないけれど、岩手で家族と愛犬を亡くした知り合いへ、小さなお花を届けた
あの日に突然の地震、津波で、命を失ったあらゆる命の冥福を祈りながら、今日は冥福を願いながら過ごしましょう