「♪腐る〜腐る〜」という化粧品のCMをやっています。
一昔前は「腐らないものが良いもの」という定義だったけど、今は「腐る」方がいい。
保存料無添加の、天然素材がいい。
うちも以前はドッグフードでした。
で、フードストッカーから食器に入れる時に数粒こぼしたようで、大掃除の時にそれを見つけて
「あっ、こんな所にフードこぼして、ゴキブリが寄ってきたらどうすんのッ!!」
と焦ったんですが、よく考えるとゴキブリは寄って来なかった。1年間。
ゴキブリでさえ食べないフード。
1年間、腐らなかったフード。
ストッカーに、虫も湧かないフード。
どれだけ保存料と防腐剤が入っているんでしょうか。
フードをやめた理由のひとつにそれもあったんですが、今は「腐る」フードも販売されているんでしょうね。天然ものは保存も難しいとは思いますが、安心してあげられるものがいいですね。
私が生食の参考にしている本に、
「愛犬の身体は、すべて彼らが食べたものでできています。
あなたが愛犬に与えた食べ物が源です。」
とあります。
生食にしていると言うと、「人間の食べ物なんかやったら早死にするよ」と非難されることが多いのですが、それは「人間の為に味付け・加工されたもの」=コロッケとかハンバーグとか、ということであって、生野菜や肉や魚が、どうして人間にだけ許された食べ物なんでしょうか。
動物園の動物は生食です。
ライオンフードやゾウフードはありません。アシカフードもありません。肉や魚を食べてます。
最後に今日のルークのごはんを。
いつも「ブログにUPしよう」という日はニンジンをハートや☆型に抜いたりと見映えにも拘わるんですが、普段はこんなもんです。
人間の食事の支度の時に一緒に作ってしまうので、特別でもなんでもないです。
毎日、栄養バランスを考えているわけでもないです。
ご馳走の日もあれば、粗食な日もあります。
だって、家族のごはんだから。