やる気の神様が、降りてキターーーー!!
いつものように、前足君を洗って リビングに戻って来たら、
ママ「クッキー君、これから 掃除するからハウスしてくれる?」
僕「うん、分った」
ママが、掃除するって言うから 素直にハウスしたの。
そしたらね、 なんと ママに やる気の神様が降りて来たみたい。
お部屋の掃除を、水拭きまでして、僕が解放されたと思ったら、外に行っちゃった。
何が始まるのだろう…。
窓越しに見てたら、 突然 勢いよく 窓や網戸、サッシに向って お水が巻かれたの。
僕、怖くて 怖くて お風呂場に逃げちゃったよん。
僕が、逃げてるとは知らないママは、外側から水撒き作戦。
ついでに、玄関のタイルに水を撒いて、デッキブラシで擦ったり、ドアの泥汚れを落としに夢中。
ママ「クッキー君〜、外回りは 終わったよ〜」
僕「…………」
ママ「あれ…、どこに行っちゃったのかしら…」
「クッキー君〜」
お風呂場に近づいて来た。
僕「ママ〜、もう お水 撒かない?」
「凄く、怖かったの」
ママ「ごめんね、もう 外から水を撒かないよ」
ママ「今度は、部屋の中から窓拭きしなくちゃ…」
「おいで」
僕「うん」
ママの後を追いかけて行ったら、
窓ガラス拭きの掃除グッズが用意された。
去年は 新聞紙を使ったけど、今年は ガラスのルック
オチビなママだから、大きな窓は 上の方が届かない。
椅子の上に乗って、 ルックをシュ〜!
使い古しのタオルを雑巾にして、フキフキ フキフキ。
うわ!
僕の頭の上に、かかった〜!!
逃げろ〜!
窓にガラスルックを吹きかけた瞬間、 僕の頭に降りかかったの。
だから、急いで 逃げちゃった。
あっ、 もう 大丈夫そうだな…。
ママの所に戻ってみよう〜っと!
前足ダッシュ!
僕「ママ〜、 お腹が空いたんだけど…」
ママ「じゃ、リビングの窓だけで終わりにする」
時計を見たら、12時半。
お散歩から帰ってきたと思ったら、ママに やる気の神様が降りてきちゃった。
とりあえず、 今日の中掃除は これにて 終了!
換気扇、 お風呂場、 洗面所……は、 また やる気の神様が降りて来たらだって〜。
ゴミと化した物で溢れた8畳の部屋も、どうにかしないとね。
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