本物のご褒美だ〜!
僕が、暫く考えていたら
ママ「クッキー君は、騙されないな〜」
「本物のご褒美を持って来よう」
ママがキッッチンへ テクテク テクテク。
ボーロの袋を ガサゴソ ガサゴソ 音を立てた。
あっ、 本物のご褒美だ〜! タッタッタッタッタ〜!
僕「ママ〜、ちょうだ〜い!」
ママ「あれ…、ライオンちゃんは?」
おっと、忘れてた! ご褒美を貰うには、ライオンちゃんを渡さないといけなかったんだ…。
タッタッタッタッタ〜! キャッチ!
ママの所に タッタッタッタッタ〜! ポトン!
ママ「ご苦労様」
「今度は、ちゃんと持って来てね」
僕「は〜い!」
ママの手の平には、 本物のおやつ。 1粒のボーロが乗っている。
ママ「投げるよ〜」
僕「OK!」
ポ〜ン! コロコロコロコロ〜!
待て〜! タッタッタッタッタ〜!
キャッチ!
ママ〜、 持って来たよ〜!
タッタッタッタ〜!
ママの足元に、 ポト〜ン!
早く、ご褒美が欲しくて 放り投げたら、 ヨダレの糸が出ちゃった。
ママ「さあ、待てが出来るかな?」
僕「任せて〜」
遊んでる時も、 落ち着かないと ご褒美が貰えない。
ピョンピョンしないで、 ママの手を ジー。
>>ブログ利用規約