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クッキー
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ママが洗濯物を干し終えて時計を見たら、8時10分になっていて ビックリ! 仕度しなきゃ! レデイーを待たせないようにしないと! 超特急で、お仕度して マイカーに乗ったよ。 さあ、待ち合わせ場所に レッツゴー! エッサホイサ エッサホイサ 待ち合わせ場所に着いたら、 まだ メグちゃんの姿は見えなかった。 メグちゃん、 大丈夫かな…。 暫く待っていたら、 テクテク テクテク テクテク メグちゃん「クッキー君〜、おはよう〜」 「地震、怖かったわね〜」 メグちゃんが歩いてくるのが見えたの。 僕「メグちゃん、おはよう〜!」 「あんなに大きな地震は、生まれて初めてだよね〜」 「でも、お互い 無事で良かった〜」 「WONWON!」 再会できた事が嬉しくて、 思わず声が出ちゃった。 僕「ねえ、どこに行く?」 メグちゃん「クッキー君は、ダンスのレッスンがあるから30分しか逢えないって言ってたわよね?」 僕「うん、そうだよ」 「でもね、計画停電が始まるから、レッスンは中止になったの」 「だから、時間がいっぱいあるよ」 メグちゃん「そうなの?」 「じゃあ、グラウンドに行ってみましょうよ」 僕「賛成〜!」 メグちゃん「じゃあ、決まり!」 今日は、お散歩の後に ダンスのレッスンだったけど、計画停電が開始されるから 中止になったの。 こんな緊急事態だから、次は いつってTOMDGさんと打ち合わせ出来てないんだけどね。 僕「メグちゃん、グラウンドまで 僕のマイカーに乗って行ったら?」 メグちゃん「ありがとう」 「では、お言葉に甘えて 乗せて貰いま〜す!」 メグちゃんにレッスン中止の事を事前に知らせてなかったから、 バッグしか用意してなかった。 だから、グラウンドまで 乗せてあげる事にしたよ。 さあ、グラウンドを目指して レッツゴー! エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ メグちゃん「クッキー君、あれは な〜に?」 僕「ん…、何だろう…」 メグちゃんと同じ方向を見たけど、 何だか分からなかったよん。 さあ、どんどん 進もう〜! 前を向いて、エッサホイサ エッサホイサ 僕「僕のマイカー、狭くて ごめんね」 「僕が、後ろに下がれば 大丈夫?」 メグちゃん「私、端に寄るから大丈夫」 「クッキー君と一緒に居られるだけで嬉しいわ〜」 僕は、メグちゃんの場所を確保する為に 後ろに下がってあげたの。 僕も、メグちゃんと居られるだけで 嬉しくて 狭くても我慢できちゃうよ〜。
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