1/2（日）　デートへGO!　〜輪の中に入れない〜 | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

お腹いっぱい食べて、　大満足の僕は　ラグマットに上で食休み。

ママは、急いで　食器の片付け　→　洗面＆お着換えしていた。

そしたら、パパが起きて来たよ。
　
パパ「おはよう〜」
ママ「おはよう〜」

パパ「もう　朝ごはん　食べたの？」
ママ「うん、クッキー君がメグちゃんとデートの待ち合わせで８時１５分に出ないといけないから」

パパ「えっ、昨日も逢ったのに　また逢うの？」
ママ「前にも話したでしょ？」

パパ「…………」
ママ「忘れちゃった？」
「クッキー君とメグちゃん、ラブラブだから　連日　デートなの」
「行ってくるね」

デートの話をしたはずなのに、すっかり忘れちゃったみたいだね。

もう一度、　帰る時間を伝えて　ママは　　パパの朝ごはんを用意してたよ〜。

パパ「いただきます」

パクパク　　　モグモグ　パパは　お笑いやアニメ番組を見ながら　食べてた。

ママは、急いで　パパが食べ終った食器を洗って　お片づけして　お散歩の支度を開始！

僕は、ママがひと段落してから　　首輪を装着！　　コートを着て、靴下を履いて　準備完了！

ママ「行って来るね」
僕「パパ、行って来ます」
パパ「はい、行ってらっしゃい」

パパに挨拶してから、　玄関へ。


エッサホイサ　　　エッサホイサ　　お家を出たのが　８時２０分だった。

新年が明けて２日目。　　さすがに　静かだな〜。

いつものコースを　　エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　進んで行ったら、
メグちゃんが見えたよ。

僕「メグちゃ〜ん、おはよう〜！」
メグちゃん「あっ、クッキー君だわ！」
「おはよう〜！」

僕の匂いに気がついたメグちゃん、　タッタッタッタッタッタ〜！

駆け寄ってきてくれたの。

僕「出るのが、ちょっと遅くなったから　ギリギリでごめんなさい」
メグちゃん「大丈夫よ」

僕「どこに行く？」
メグちゃん「そうね〜、近所の公園にしましょうよ」
僕「OK!」

僕が待ち合わせ場所に到着するのが遅くても、ニッコリ　笑顔で許してくれる。

メグちゃん、ありがとう。

さあ、近所の公園に　レッツゴー！　　エッサホイサ　　　エッサホイサ

メグちゃんもマイカーに乗って　体力温存。　　エッサホイサ　　　エッサホイサ



公園に着いたら、　誰もいなくて　ラッキー！

お空をみあげたら、　お日様ニコニコ　　笑いかけてくれていた。



僕「車椅子に乗り換えるから、待っててくれる？」
メグちゃん「うん」

僕が車椅子に乗り換えてる間、　メグちゃん　　じ〜っと　待機。

…と思いきや！

僕「メグちゃん、お待たせ〜」
メグちゃん「……………」

あれ…、　いなくなっちゃった〜！　　　メグちゃん、どこに行っちゃったの？

捜しに行かなきゃ…。　　　テクテク　　　ポテポテ　　　トコトコ　　　　クンクン　　　クンクン



ここを登って行ったのかな…。　　　クンクン　　　クンクン

う〜ん、　違うか……。



メグちゃん「私は、ここよ〜！」

テクテク　　　テクテク　　　テクテク　　　　テクテク

僕「メグちゃん、外に出ちゃうの？」
「待って〜！」

公園の外に興味を示したメグちゃんが、　出口に向かって歩いて行く姿が見えたの。

僕、慌てて　追いかけちゃった。　　テクテク　　　ポテポテ　　トコトコ

僕「ねえ、どこに行くの？」
「公園は止めて、ゆっくり歩いて帰る？」
メグちゃん「ごめんなさい、今　公園に戻るわ」

迎えに行ったら、　クルリン。　　Uターンして　　公園内に　テクテク　　　テクテク

メグちゃ〜ん、待って〜！

僕も、　慌てて　Uターン。　公園内に　テクテク　　　ポテポテ　　トコトコ　　戻って行った。

そしたら、　次々と　ワンちゃんが集まってきちゃった〜！リードを握っているのは、　み〜んなパパさん。

メグちゃん「クッキー君、せっかく２人きりで遊べると思ったのに集まって来ちゃったわよ」
「あっ、輪になって挨拶してる！」
「どうしよう…」

いつも社交的で　積極的なメグちゃんだけど、　圧倒されちゃったみたい。

ワンちゃん＆パパさん集団の方を　ジー。　　緊張しながら、見つめてる。

僕、メグちゃんを守らなきゃ！


　







　

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