1日の始まり | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日　ママは４時に起きて来た。　　電気のスイッチON!　灯油ストーブ　スイッチON!

ママ「おはよう〜」
僕「………」

寒いし、眠くて　起きられな〜い！



身体は毛布がかかってるけど、　お顔が寒くて　たまらない。

顔を埋めながら、　ウトウト　　ウトウト　

ママ「灯油ストーブも点けたから、もう直ぐ　お部屋が暖まるよ」
僕「う…うん…」

ママに話しかけられても、　お顔を隠していたよ。

トントントン　　ジュッ　　ジュッ〜。　　ママは、朝食準備を　テキパキ　　テキパキ。

そこへ、　パパが起きて来た。

パパ「おはよう」
ママ「おはよう」

ママ「昨日、遅かったね」
「待ってたけど、連絡なかったし、眠くて　先に寝ちゃったの」
パパ「後輩と食べに行ってた」

ママ「そうだったのか…」
「クッキー君も、１９時まで　一緒に待ってたけど　お腹が空いて大騒ぎだったの」
パパ「ごめん」

昨夜は、早く帰ると言ってたから　ず〜っと待ち続けていた僕とママ。

でも、待てど暮らせど　パパが帰って来なくて　空腹に耐え切れず　１９時に夕飯を食べて　先に寝ちゃった。

この時期、　忘年会が多いから　　急に誘われるって事もあるのかな。

交通事故に遭ったんじゃないか…　とか　　事件に巻き込まれたんじゃないか…　とか心配しちゃったけど、朝になって　元気な顔を見られて　ホッとしたよ。



さてと、　僕も起きようかな〜。　　

よっこらしょ、　前足ズリズリ。　　朝一番のオシッコ＆を出して貰って　スッキリ〜。

ソファーに乗せて貰って、　よっこらしょっと！　パパのお隣に　お座りして　ジー。

僕「パパ、おはよう」
「今日も、お仕事に行っちゃうの？」
パパ「うん、一緒に遊べなくて　ごめんね」

パパと一緒に遊ぶ時間がなくて、　何だか　ちょっと寂しい。



ご飯を待ってる間、　パパのお顔を見てよう〜っと！　

よっこらしょ、　伏せをしながら　　マッタリ。



ママ「出来たよ〜」
パパ「うん」

あっ、　朝食準備が整ったみたい！　　

パパは、目覚めの一服　プカプカ〜　吸っていたタバコを消して　　座りなおした。

ママも　ソファーに　どっこいしょ。

パパとママ「いただきま〜す！」

パクパク　　　モグモグ　　　TVを見ながら　　パクパク　　　モグモグ

ママ「そう言えば、浅○真央ちゃん　復活したね」
パパ「うん」

ママ「大きな山を乗り越えられた気がするってインタビューに答えてたけど、乗り越えられるまで　大変だったよね」
「これからが、また　楽しみだね」
パパ「そうだね」

フィギュアスケートの選手は、　小さい頃から練習を積んで来ている。

それでも、壁にぶつかる事があるんだね。

連日　TVを見ながら、　「どうやったら、選手みたいに演技力がつくんだろう」って考えてたの。

ダンスを始めようと思う前は、「うわ〜、凄い！」　とか　「ジャンプが高いな〜」って　思うくらいだったのに、目線が変わってきたかも。

僕とママは、ダンスを始めたばかり。　　Tさんに習った内容を　一つずつ　お家で自主練してるだけ。

一つずつの技がスムーズに出来るようになったら、振り付けで組み合わせていくのかな。

あっ、使いたい曲探しもしなくちゃ…。

単調な曲より、　途中に盛り上がる所があった方が良いって　アドバイスを貰ってる。

これって、フィギュア選手と一緒かな。

でも、僕の場合　　テンポの速い曲だとついていけないから、テンポの遅い曲が良いかもってアドバイスだから、　デイズニーの曲とかセサミの曲とかを考えてるの。

まだ、頭の中で思ってるだけだけどね。

時間がある時に、ママとネットサーフィンして　探してみよう〜っと！


フィギュア選手の大会を見ながら、　僕とママは　　ダンスの事を　色々　考えちゃった〜。

　


　




　

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