女の子を待たせちゃった | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

パパが気合を入れて　出発したのが、６時１０分。　　いつものように　お見送りした後、
超特急で仕度したの。

　※　お見送りの様子、今日は　省略するね。

だって、　デートの待ち合わせが　６時半の約束なんだもん。

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　ママに小走り気味で　押して貰って　お家を出たのが　６時２０分。

もしかして、　遅刻かも…。　　デートの時は、女の子を待たせるなって、パパに言われてるのに…。

あ〜ん、　メグちゃん　　ごめんね〜。

エッサホイサ　　　エッサホイサ



小学校前の曲がり角を右折したら、　　お日様　ギラギラ〜。

うわ〜、　眩しい！　　　

メグちゃん「クッキー君〜、遅かったじゃないの〜」

タッタッタッタッタッタ〜！

僕「メグちゃん、遅くなってごめんなさい」
「メグちゃん、いつもにも増して　綺麗だね」
メグちゃん「お世辞はいいから、早く遊びに行きましょ！」

僕「どこに行く？」
メグちゃん「そうね…、小学校の裏の公園にしない？」
僕「いいよ」

今日は、　ママがモタモタしてたから　　メグちゃんを待たせちゃった。　

でも、　気を取り直して　　公園へGO!　　　エッサホイサ　　　エッサホイサ。

メグちゃんは、　一生懸命　　テクテク　　　テクテク　　　テクテク　　歩いていたよ。

テリトリー内だから、　嬉しいみたい。

進んで行ったら、　座り込んでる白いワンちゃん　発見！

メグちゃん「私、挨拶してくるわね」

メグちゃん、積極的に　ワンちゃんに　ご挨拶。　　僕は、　メグちゃんと白いワンちゃんの様子を　マイカーの中から　見守っていた。

メグちゃん「お待たせ〜」
僕「何歳だった？」

メグちゃん「３歳だって〜」
「なんかね、ちょっと　怖がりさんなんだって〜」
僕「へえ〜、僕も怖がりだけど　相性のいいお友達は大丈夫」
「今度、逢った時は　挨拶してみようかな」

白いワンちゃん、　僕とメグちゃんよりも　年下で　やんちゃ盛り。　でも、ちょっと　怖がりさんなんだって〜。

また、逢えるといいね。　　　さあ、　どんどん　　進もう〜！

僕も車椅子に乗り換えて、いざ　　出陣！　　　もう直ぐ、　公園だから　　乗り換えてみたの。

でも、　緩やかな上り坂。　　小さい時、　　何度も歩いた道。　　あの時は、４本の足だったから　　なんでもなく　スタスタ歩けた道。

やっぱり、　車椅子になったら　　ちょいと　きつく感じるの。

ママに抱っこして貰って、　　ワ〜プ！　　　ママは、左手に僕。　右手にマイカーを押してた。

益々　　上半身が逞しくなりそうだね。




公園に到着。　　マイカーを停めて、　いざ！

あれ…、　メグちゃんは？　　　　さっき、　僕が公園に入って行く時、　すれ違ったような…。

先に、　マイカーを停めて　遊びに行っちゃったのかも…。



公園のお空は、　こんな色。　　　


メグちゃんが、戻って来るまで　　１人で探検してよう〜っと！

テクテク　　　ポテポテ　　　トコトコ　　　　カサコソ　　カサコソ


やっぱり、　１人じゃ　　つまんないや…。　　探しに行こう〜！

テクテク　　　ポテポテ　　　トコトコ　　　クンクン　　　クンクン

メグちゃんの匂いを　嗅ぎ分けながら　　テクテク　　　ポテポテ　　トコトコ

　

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