待ち合わせ場所に　急げ〜！ | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

僕は、お腹いっぱいになって　エネルギー満タン！　　ママは、　倒れないようにって　今日も　豆乳おからクッキーを１枚だけ　胃袋に。

僕とメグちゃんのデートは、　漏れなく　ママがついてくるんだ。

夢が叶うとしたら、　いつか　ママつきじゃない　２人きりのデートがしてみたいな…。　

そしたら、　ママも　ゆっくり　朝食が食べられるもんね。

そんな事を思いながら、　　マイカーの中から　景色をジー。

お家を出発したのが、　６時１０分。　　エッサホイサ　　　エッサホイサ


今日の朝日は、どこ？　　　恥ずかしがって、雲に隠れちゃったのかな…。

お陰で、　とっても涼しい〜！



待ち合わせ場所に着いてけど…、　　まだ　　メグちゃん　　着てないな…。

僕、　張り切りすぎちゃったかも…。　　　

時計を見たら、　６時２２分だったの。　　待ち合わせは、６時半だから　　あと８分もある。

じ〜っと、　　メグちゃんのお家方向を　眺めながら　待っていたよ。

ガラガラガラガラ　　　　タッタッタッタタッタ〜！

僕「あっ、　メグちゃんだ〜！」

６時半になって、　メグちゃん号のタイヤ音と　メグちゃんの足音が聞こえて来た。

メグちゃん「クッキー君、おはよう〜」
僕「メグちゃん、おはよう〜」
「WONWONWON！」

嬉しくて、　僕　　思わず　声が出ちゃった〜。

メグちゃん「今日は、どこに行く？」
「この裏の公園にするか、遊歩道の公園、どっちにする？」
僕「僕は、メグちゃんが一緒なら、どっちでもOK!」

メグちゃん「じゃあ、遊歩道の公園に行ってみましょ！」
僕「いいよ」

メグちゃんと打ち合わせて、　遊歩道の公園に　決定！　　エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　　

メグちゃんも　マイカーに乗せて貰って　体力温存。　　エッサホイサ　　エッサホイサ

メグちゃん「そう言えば、クッキー君　【再生医療】の事で　大学病院に行くんだって？」
僕「うん、でも　主治医が　体調を崩しちゃったから　まだ　予約取れてない」

メグちゃん「【再生医療】を受けたら、歩けるようになるのかしら…」
僕「ママが、mixiの方で　獣医師さんが立ち上げてくれた　【脊髄軟化症のコミュ】に入って　色々と情報交換してくれてるの」

メグちゃん「それで、何か　良い情報はあった？」
僕「再生に必要なips細胞を培養するには、最低　１週間かかるんだって〜」
「それでね、、僕は　４年　進行が止まってるから、　『受けたら５０パーセントの確立で歩けるようになると思いますよ』って　言ってくれたの」

メグちゃん「それなら、希望が持てるわね」
僕「うん、だけど、　ネット上での情報だから、　きちんと　主治医に　今の僕の様子を診て貰って　相談したいんだ」
「ブログの友達から【再生医療】の情報を貰ってから、ママが一生懸命　調べてくれてる」
「大学病院のからの電話待ちってとこ」
「mixiのコミュで、軟化症の友達は　【再生医療】を受けてるワンちゃんの術後の連絡待ちらしいよ」
「どうやら、僕が住んでる市にある病院みたい」
「連絡が来たら、受けてみようと思ってるんだって〜」

メグちゃん「私も、クッキー君の事　応援してからね」
「頑張って！」
僕「ありがとう」

【再生医療】について　話していたら、　あっと言う間に　公園に着いていた。

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