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クッキー
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ホテルに戻ってみたら、 パパの姿が見えなかった。 パパは、 お風呂が好きだから ゆっくり 浸かってるのかな…。 僕とクーちゃんは、 お水を飲んで ガブガブガブ。 ママ達は、 一息ついて 椅子に どっこいしょ。 マッタリしてたら、 パパが 戻って来た。 ママ「お帰りなさい」 パパ「公園、行ってきたの?」 僕「うん、鴨さんが休んでた」 「離れ山はね、見えたけど、 ちょっとガスってたよ」 クーちゃん「あのね、緑がいっぱいで気持ちよかったの」 パパに、お散歩パトロールの報告して 僕とクーちゃんのお仕事は、終了〜。 パパ「朝ごはん、どうする?」 ママ「私は、ここのバイキングっていうよりコンビニのご飯がいいな」 「あっ、 ばあばとママ姉が行きたかったら、バイキングに行くけど…」 ばあば「私は、また コンビニがいいわ」 ママ姉「うん、私もコンビニで充分よ」 パパ「そしたら、また 適当に見繕って買ってきます」 ママ「私も一緒に行くよ」 僕「僕も行く〜!」 3日目も、 コンビニで調達する事になって 買い出し隊が で ブ〜ン これが、 3日目の朝ごはん。 手前のパンは、 ホテルの売店で買っておいた十勝バターを使ったというパン。 あとは、近くのコンビニで刈って来たよ。 ママ姉「売店で買っておいたコーンスープがあるから、これも飲みましょう」 そうそう、 パンと一緒にコーンスープも買ったんだっけ…。 ポットのお湯を カップに注いで 作ったよ。 僕は、またまた サラダを 分けて貰って ムシャムシャ ムシャムシャ。 クーちゃんも、 ほんの少しだけ キャベツを貰って ムシャムシャ。 これで、 お野菜不足は 解消〜! そう言えばね、コンビニで ママが 2枚 くじを引いたらね 2枚とも 当たりくじだったの。 店員さん「今、引き換えますか?」 「それとも、引換券を持って帰りますか?」 店員さんに聞かれて ママ「今、引き換えます」 即答したら、 奥から 商品を持ってきてくれたの。 何かと思ったら お茶のペットボトルだった。 しかも、 血圧高めの方用 【胡麻麦茶】だって〜。 それとね、 ガリガリ君 ソーダ味。 溶けないうちに 食べなきゃね。 でも、朝ごはんの前には 食べたくないから キッチンの 冷凍庫にしまっておいたよ。 エネルギーを満タンに 補充したママ達。 やっと 落ち着いて ニッコニコ。 ママ「朝風呂に行く?」 ばあば「そうね、行きましょう」 ママ姉「うん、行こう!」 チェックアウトまで、 まだまだ 時間がある。 ママ達は、サッパリしたいねって 大浴場に行く事にした。 ママ「パパ、クーちゃんとクッキー君の子守をお願いできる?」 パパ「うん、いいよ」 「ゆっくり、入ってきてね」 僕とクーちゃん、 パパの 男組みは お部屋で お留守番。 ママ達親子3人組は、お風呂グッズを持って テクテク テクテク テクテク 大浴場では、 親子で 泡の出るお風呂に 浸かって お喋りしてたよ。 でも、 あんまり 長風呂すると 逆に疲れるかな〜って 程ほどにしておいたけどね。 ママ「ただいま〜」 僕「ママ、お帰り〜!」 ママ「クーちゃんといい子にしてた?」 パパ「うん、車椅子をつけた状態だと クッキーの方が強気で クーちゃんを追いかけ回してたよ」 「だから、クーちゃん 怖がってハウスに逃げちゃった」 「車椅子から降ろしたら、クーちゃん 安心したみたい」 「だけどね、ママの帰りを待ってて、ドアに向かって ず〜っと 吠え続けてたよ」 ママ「クッキー君、そんなに恋しかった?」 「もう、一緒にいるから大丈夫よ」 僕「うん、いなくなっちゃったから寂しかったの」 ママのお顔をペロペロ ペロペロ。 愛を確かめ合った。 クーちゃんも、 ママ姉が帰って来てくれて とっても嬉しそう。 尻尾をブンブン 振りながら 甘えん坊してたよ。
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