6/9（水）　出発の朝 | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

一晩　明けて…

6/9（水）

ママが、6時半に起きてきた。　　カーテンをサア〜

ママ「クッキー君、おはよう〜」
「てるてる坊主さんが、お願いを聞いてくれたかも」
僕「本当に？」

僕達ファミリーって、　雨男・雨女の集まりみたいだから　　夜　寝る前に　てるてる坊主さんにお願いしておいたんだ。

ママの言葉を信じて、起きてみようか…。



よっこらしょ、　前足ズリズリ。　朝一番のオシッコ＆を出して貰ってスッキリ　

ママと一緒に、窓際へ　前足ダッシュ！　　　タッタッタッタッタ〜



う〜ん、　快晴ではないけど、降ってないだけ　良いか…。

ママ「朝ごはんを作るから、待っててね」
僕「うん」

ママが、キッチンで　朝食準備してる間、　　僕は、　カーペットで　待っていたの。

そこへ、　パパが　起きてきた。

パパ「おはよう〜、天気は、どう？」
ママ「うん、てるてる坊主さんがお願いを聞いてくれたかも」
パパ「本当に？」

パパ、　半信半疑で　お外をジー。

パパ「おお〜、今までに比べたら　良い天気だね〜」
ママ「でしょ？」

なんていう会話をしていたら…

パラパラ　　　パラパラ　　　パラパラ　　　音が聞こえてきた。



ママ「もしかして！」

ママは、慌てて　　カメラを片手に　ウッドデッキへ。　　お空をジー。

車の屋根と路面を　ジー。

ママ「あ〜あ、降ってきちゃった…」　





僕「あ〜あ、なんでこうなるのだろう…」

僕達って、お天気に恵まれない家族だな…。

パパの足にもたれ掛かりながら、　これからの旅行が心配になっちゃった。

ママ「でもさ、ママ姉とばあばが晴れ女だったら、晴れるかもしれないね」
パパ「うん、晴れる事を祈ろう」
「天気予報だと、旅行先の天気は晴れマークだよ」
僕「パパが調べた天気予報も、当たるといいな〜」

雨降りは、出発の日だけかもしれない。　　最後まで、希望を捨てずにいれば、　きっと　祈りは通じるはず。

僕達ファミリーは、　テンションが下がりそうだったけど、　気持ちを切り替えて、朝食を食べる事にした。

先ずは、パパとママの朝ごはんタイム。　　メニューは、焼き鮭・ワカメの味噌汁・発芽玄米入りご飯　

パパとママ「いただきます」

パクパク　　　モグモグ　　ゴクゴク

ママ「クッキー君、ご飯だよ〜」
僕「は〜い」

ご飯を用意して貰って、カリカリ　　カリカリ　　ムシャムシャ。　　ゆっくり　　よく噛んで
完食！

ママは、食器の片付け。　　パパは、食後の一服　　プカプカ〜。

僕は、　旅行に備えて　　ソファーで　マッタリ　　食休みしていた。

あっ、　ママが戻って来た！

ママ「そろそろ、ばあばとママ姉を迎えに行こう」

時計を見たら、8時を回っていた。　　さあ、　支度をしよう！

パパとママは、順番に洗面＆お着換えして　準備完了！　　僕は、ママがひと段落してから　オシッコ＆を出して貰ってから、首輪をつけて貰って準備OK!

車に荷物を積んでから、　戸締り・ガスの元栓を指差し確認したよ。

さあ、　いよいよ　　出発だ〜！


　

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