○○公園をパトロール
続き
ママは、洗濯物を干してから掃除を開始。
ダ○キンmopでサッサッサッサ〜
掃除機でブィ〜ン ゴォ〜
最後は、濡れ雑巾でフキフキ フキフキ
ママ「クッキー君、お待たせ」
僕「ヤッタァ！」
前足ズリズリ。
お部屋が綺麗だと、心も晴れ晴れするね〜。
あっ、ちょうど、お日様も高く上がってきて 温かくなってきたみたい。
急いで支度して、パトロールにlet's go！
時計は 9時10分。
久しぶりに○○公園に行ってみよう。
エッサホイサ エッサホイサ
遊歩道を抜けて、近道しちゃおう。
エッサホイサ エッサホイサ
砂利道をガタガタガタ ガタガタガタ
僕のマイカー、四駆じゃないから タイヤが心配。
慎重に進まないと、いつか壊れそうな気がする。
ガタガタガタ エッサホイサ
○○公園に到着。
警備員さん「ダンプカーが通りますから気をつけて下さい」
工事中でダンプカーが行ったり来たり。
僕とママは、ドーナツ広場に避難する事にした。
エッサホイサ エッサホイサ
ドーナツ広場に到着。
ここから歩いてみようかな。
ボディーウォーマーを脱いでオシッコ&ウ○チ。
スッキリしてから[クッキー号]に乗り換えた。
いざ 出陣！
テクテク ポテポテ トコトコ
ワイワイガヤガヤ
随分と賑やかだな〜
沢山の親子連れが歩いてるよ。
しかも、子供達はお揃いの帽子。
手には、ハロウィンのボックスをぶら下げてクイズの答え探ししてる。
先生らしき人達は、色んな仮装してるよ。
もしかしたら、保育園の行事かもね。
何だか、とっても楽しそう〜。
仲間に入りたいけど、ダメだよね。
僕は公園をパトロールしなきゃ…。
テクテク ポテポテ トコトコ
うわぁ〜、紅葉してる〜！
幹に付いた札を見たら[エノキ]って書いてあったよ。
テクテク ポテポテ トコトコ
ドーナツ広場を抜けて梅林へ。
あっ、ブラックタンちゃんと年配ご夫婦だ！
僕とママ「おはようございます」
ご夫婦「おはようございます」
「頑張ってるわね〜」
「撫でても大丈夫？」
ママ「はい」
車椅子姿の僕を見て、笑顔で近づいて来たご夫婦。
ご夫婦「ヘルニアですか？」
ママ「脊髄軟化症です」
ママは、初対面のご夫婦に 僕の病気を説明。
ご夫婦「助かって良かったですね〜」
「あなたは幸せね〜」
「長生きしてね」
ママ「お宅のワンちゃんは何歳ですか？」
ご夫婦「10歳です」
ブラックタンちゃんは、僕より4歳 先輩の女の子ダックスだった。
ママ「お互い、長生きしましょうね」
ご夫婦「またお会いしましょう」
ママ「はい、ありがとうございます」
とっても優しいご夫婦に出逢えて 心がポカポカ。
テンションが上がってきた。
ご夫婦&ダックスちゃんと別れてから テクテク ポテポテ トコトコ
梅林内は、土だから 歩きやすい。
テクテク ポテポテ トコトコ
クンクン クンクン クンクン
あっ、こんな所に 可愛いお花が咲いてるよ〜！
続く
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