年末大掃除‘第三弾’
続き
そして、一晩明けて…
今日は 早起きday。
パパは休日出勤なんだって〜。
ママが5時に起きてきた。
ママ「おはよう」
僕「………」
ママ「ドアを開けておくね」
トントントン ジュッ ジュッ〜
僕はBGMを聴きながらウトウト
トットットットット
あっ、パパが起きてきたよ!
僕も起きよう〜っと。
よっこらしょ、前足ズリズリ。
朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰った。
パパの横にお座りして、ご挨拶。
僕「パパ、おはよう」
パパ「………」
新聞に夢中で気づいてくれないや…。
仕方ない、よっこらしょ
パパのお膝をあご枕にしながら マッタリ。
朝食準備が整って ママも着席。
パパとママ「いただきます」
パクパク モグモグ
ゴクゴク ゴクゴク
あっ、僕の番だ!
よっこらしょ、起き上がってソファーから降ろして貰った。
キッチンに前足ダッシュ!
ママの足元で(;¬_¬)ジー
あっ、用意が出来た!
カーペットに前足猛ダッシュ!
一連の儀式、アイコンタクト
(^-^)v
ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に 完食!
あれ?
パパがいない!
もしかしたら、もう支度を始めたのかな?
僕はソファーで待ってよう。
ママは食器の片付けやゴミ出しで忙しいみたいだ。
あっ、パパだ!
もうスーツ姿って事は、お見送りの時間だ。
あっ、ママも戻って来た!
パパ「よし!」
パパが気合いを入れて玄関に。
僕とママも、追いかけて玄関でお見送り。
僕「行ってらっしゃーい」
パパのお顔をペロペロ。
パパ「ありがとう、行ってきます」
嬉しそうな笑顔で出掛けて行ったよ。
時計は、6時40分。
リビングに戻って、雨戸を
ガラガラガラガラ
ブーーーーーーーン
今日は車で出勤のパパ。
パパの車が見えなくなるまで吠え続けた。
僕「僕達は お散歩に行くよね?」
ママ「今 風が強いから様子を見よう」
「キッチンを掃除してからね」
僕「は〜い」
年末大掃除‘第三弾’が始まっちゃった。
早く終わらないかな…
(;¬_¬)ジー
ママは、僕の視線を気にしながら キッチンをクレンザーでゴシゴシ ゴシゴシ ゴシゴシ
レンジの焦げ後が気になって 力を込めてゴシゴシ
ママ「うわぁ!」
僕「どうしたの?」
ママ「スポンジだと取れないからタワシで擦ったら傷つけちゃった」
僕「タワシでなんか擦ったらいけないのは当たり前じゃない!」
「やっちまったなぁ〜」
ガスのレンジをタワシでなんか擦ったら傷つくに決まってるよね〜。
ママは、おバカさんだな〜
ママ「あとで、必殺技を買ってくるから パパには黙っててね」
僕「ばれると思うけど黙っててあげるよ」
ママ「ありがとう」
五徳も汁受けも、ゴシゴシ
レンジフードについてる換気扇カバーもゴシゴシ
タイルの壁もゴシゴシ
シンクもついでにゴシゴシ
続く
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