パペットビスケ(withパパ)
今日 ママは 7時半に起きてきた。
シトシト シトシト シトシト
ママ「予報通りかな?」
雨戸を ガラガラガラガラ
ママ(心の中で)「やっぱり、雨か…」
ママ「クッキー君、おはよう」
僕「…………」
眠たくて、毛布に顔をつけたまま。
ママ「ドアを開けておくね」
僕「ん?…うん」
ママをチラ見して ウトウト。
トントントントン ジュッ ジュッ〜
子守歌を聞きながら、マッタリ〜。
トットットットット
あっ、パパが起きてきたよ!
僕も起きようかな〜。
よっこらしょ、
(;¬_¬)ジー
ママ「クッキー君、起きる?」
僕「うん」
前足ズリズリ、朝一番のオシッコ&ウ○チを出して貰って スッキリ。
ママの席に近い場所に乗せて貰って、お座りした。
僕「WONWON!」
前足ピョンピョン、ズリズリ
パパ「どうしたの?」
ママ「パパの横が良いみたいよ」
パパ「クッキー君、こっちに来たいの? おいで」
ニコニコ笑顔、甘〜〜い声の
パパが 手伝ってくれた。
僕「ありがとう」
パパのお膝に よっこらしょ。
あご枕しながら、ウトウト。
あれ?
ママがウッドデッキに行っちゃった…。
ハサミで チョッキン チョッキン
ママ「今日は2個 収穫だよ」
な〜んだ、ミニトマトちゃんを収穫したんだね〜。
大きめのミニトマトちゃんは、パパとママで半分こ。
小さめのミニトマトちゃんは、僕の分。
ママも着席して ソファーに全員集合!
パパとママ「いただきます」
パクパク モグモグ
ゴクゴク ゴクゴク
あっ、僕の番だ!
よっこらしょ、起き上がって ソファーから降ろして貰った。
キッチンに前足ダッシュ!
ママの足元で(;¬_¬)ジー
あっ、用意が出来た!
カーペットに前足ダッシュ!
お耳パタパタ〜、ピョンピョンクネクネダンス ♪♪
一連の儀式、アイコンタクト
(^-^)v
ガツガツ ムシャムシャ
あっと言う間に 完食!
ママ「車椅子に乗る?」
僕「乗りたい!」
外に出られないから、お部屋で遊びたいもん。
車椅子に乗せて貰って、準備完了。
シャキーン!
ママ「ビスケと遊んでてね」
僕「うん」
おもちゃ箱から ビスケを連れて来てくれた。
ビスケ「今日も宜しくお願いします」
僕「手加減しないからね」
ビスケ「はい、強くなる為の修行ですから 宜しくお願いします」
ママは、食器の片付け、僕は、ビスケと修行を開始した。
カミカミ ピコピコ ピコピコ
僕「今日も何かを隠してるな?」
ブンブン ブルンブル〜ン
ビスケ「目を閉じれば、目が回らなくて済むかな…」
ビスケは、目が回らないように必死に堪えている。
ポロリ〜〜〜〜〜ン
よし、出て来た!
今日も スニーカー型おもちゃだったな…。
ビスケ「う…参りました…」
パパ「クッキー君、凄いな〜」
僕「まぁね〜」
パパ「今度は、パパと遊ぼう」
パパが、ビスケのお腹に手を入れた。
パパ「ワンワン ワンワン」
パペットビスケが、僕に向かって吠えてる…。
僕「(;¬_¬)ジー」
パペットビスケ「ワンワン(クッキー兄さん、どうして固まってるんですか?)」
僕「………」
パペットビスケ「ワンワン(何とか言って下さい)」
パパ「クッキー君は、パペットビスケが嫌いなんだね」
「ごめん、ごめん。もうやらないよ」
あ〜、良かったぁ〜
パペットビスケは、おしまいだ。
修行を再開するぞ〜!
ビスケ「クッキー兄さん、急に強気じゃないですか?」
僕「ビスケ、細かい事は気にするな!」
ビスケに弱みを見せてしまって、少し焦ったぜぃ。
カミカミ攻撃だぁ〜!
エイ!
ヤァ!
僕は、ビスケより 年上だから 負けないように 修行を続けるのだ。
続く
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